講談社文庫<br> 御三家が斬る!―殺しの鬼棲む妻籠宿

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講談社文庫
御三家が斬る!―殺しの鬼棲む妻籠宿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936903
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天下御免の世直し侍が、真っ暗なご時世を叩っ斬る! 家康公由来の御朱印状を探す三匹が、旅から旅へ大暴れ。書下ろしシリーズ第2弾中山道の名宿妻籠では、「旅人を食う鬼が出る」との不穏な噂が立っていた。危機に乗じて制定された悪法に苦しむ百姓たち。見かねた新之助と箕山は、代官所に乗り込んで葵の御紋の印籠をかざすも、偽物と突き返され万事休す。ひとり、幕府用人の策謀を追う求馬の探索は、窮地を救えるのか。<文庫書下ろし>

謀の兆しだけで引っ捕らえる?
“鬼退治”とは名ばかりの悪法に、
正義の刃がひるがえる!
第一話 孟母に罪あり郡上八幡
第二話 殺しの鬼棲む妻籠宿
第三話 御柱萌ゆる諏訪湖
第四話 金の城咲く甲州路


井川 香四郎[イカワ コウシロウ]
著・文・その他

内容説明

中山道の名宿妻籠では、「旅人たちを食う鬼がでる」との不穏な噂が立っていた。危機に乗じて制定された悪法に苦しむ百姓衆。見かねた新之助と箕山は、役人を諌めるべく葵の御紋の引籠をかざすも、偽物とはねつけられ万事休す。ひとり、幕府用人の策謀を察知した求馬の探索は、窮地を救えるか。

著者等紹介

井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年愛媛県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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鍵ちゃん

23
中山道の名宿妻籠では、「旅人達を食う鬼が出る亅との不穏が立っていた。危機に乗じて制定された悪法に苦しむ百姓衆。見かねた新之助と箕山は、役人を諌めるべく葵の御紋の印籠をかざすも、偽物とはねつけられ万事休す。ひとり、幕府用人の策謀を察知した求馬の深索は、窮地を救えるか。江戸時代劇のヒーローは、今回苦戦しながもなんとか活躍できたかな。服部半蔵が影の恐ろしさを忍ばせていた。今回は陰謀が重なりあっていて面白かった。2021/11/28

ロックイ

5
後の将軍徳川吉宗、尾張藩主徳川宗春、先の副将軍水戸光國。紀州、尾張、水戸の御三家が気儘な旅の空の下で悪党を成敗する痛快時代小説第二段でした。時代劇を観ているようにサクサク読めるので、個人的に、軽い物を読みたいと思ったときに丁度いいシリーズです。2017/08/06

saga

3
水戸黄門のような話し。 水戸光圀そして、助さん格さんは、後の徳川吉宗と徳川宗春の三人が活躍し世直しをする痛快時代劇風な展開。 2021/12/18

2
なんかはまって無いなぁ2017/10/04

いえのぶ

0
尾張、紀州、水戸の御三家の三人が旅をしながら世直しをする。テレビドラマ水戸黄門のチーム版の雰囲気。2017/10/01

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