講談社文庫<br> タイタニア〈5〉凄風篇

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講談社文庫
タイタニア〈5〉凄風篇

  • 田中 芳樹【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2017/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936569
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宇宙を統べるタイタニア一族。その繁栄と没落を描いた傑作SFロマン完結篇がついに文庫化!「パックス・タイタニアーナ」永遠に続くかと思われたタイタニアによる宇宙支配。ししかし権力の中枢である五家族代表の一人が世を去り、支配体制の均衡が破られると「天の城事変」と呼ばれる一族を二分する内乱が勃発した。アリアバート、ジュスラン両公爵側が勝ちを収めんとした時、藩王は和睦の使者に扮した刺客を送り込んだ。底知れぬ藩王の真意。血で血を洗う抗争の結末は? タイタニア時代の終焉を告げる完結篇。

第一章 選択と決断の間
第二章 迷走競技の選手たち
第三章 黒太子(ブラック・プリンス)
第四章 「殺戮のオペラ」序曲
第五章 叛逆者群像
第六章 男と男と女と女
第七章 哲学的対決
第八章 ザマーナ・マサフィンへ


田中 芳樹[タナカ ヨシキ]
著・文・その他

内容説明

二世紀にわたり宇宙を統べてきたタイタニア一族の内乱。アリアバート・ジュスラン連合軍の勝利目前、藩王アジュマーンは和睦の場に刺客を放つ。全宇宙の首都「天の城」を危険に曝してまでも謀計を巡らす藩王の真意とは?人類の命運を握る者たちの最後の戦いが始まる。後世に伝えたい銀河叙事詩、ついに完結。

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’77年『緑の草原に…』で第3回幻影城新人賞、’88年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tetchy

83
タイタニアシリーズ、堂々の完結。本書は『銀英伝』の銀河帝国が栄華を誇った後の姿を描いた、アナザー・ストーリーだ。1つの時代の終わりはまた別の時代の始まりでもある。『銀英伝』と『タイタニア』は輪廻のように繰り返される歴史の愚かさを描いた2つで1つの物語と云えるだろう。全10巻に加えて外伝5巻という冊数ゆえに『銀英伝』を読むのに躊躇されるなら全5巻で完結しながらも先が全く読めない権力者たちの策謀のダンスが繰り広げられるこのシリーズを入門編としてお勧めしよう。極上のスペースオペラを心ゆくまで愉しんでもらいたい。2018/04/16

ヤギ郎

8
シリーズ最終巻。歴史とは興亡盛衰の物語なのだろう。生き残ったジュスランとイドリスは、タイタニアの中心である首都「天の城」(ウラニボルグ)へと向かう。全ての伏線は結局、藩王アジュマーンによるタイタニアの終焉を演出するためにあった。タイタニアの歴史の中では、ヒューリックはどんな役割をになったのだろう。2021/06/25

へいがぁ

6
シリーズ完結。歴史物語としては妥当な締めくくり方だと思います。この著者の作品はキャラクター小説として読んではいけないことを再認識しました。2017/09/02

ヤギ郎

6
こういう終わり方をするのかー。やっぱり、作者はタイタニア一族に比重を置いているな。ファンたちも、作中重要なキャラクターであったけど、本当のメインキャラクターじゃなかったらしい。そして、タイタニアに始まって、タイタニアで終わると。2017/06/03

なしかれー

5
シリーズ5作目。完結編。盛者必衰ということかと思っていたけど、自分で壊しにかかっている訳だから、なんとも庶民には理解が難しい。初めから当たり前に手にしているものの価値を理解することは難しいということか。「原子炉が絶対に事故を起こさないというのは虚言である」みたいな文を入れ込んできて興醒め。言いたいことは分かるけれど、宇宙から現実に引き戻されて困惑。まだまだ読書力が足りない証拠か。シリーズ続けて読んだらもっと楽しめたかもしれない。リディア姫の将来に期待したい。蛇足のあとがきが本当に蛇足でびっくりした。2020/11/15

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