講談社文庫<br> 寂庵説法 (新装版)

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講談社文庫
寂庵説法 (新装版)

  • 瀬戸内 寂聴【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062935494
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

人生のさまざまな悩みや苦しみに寂聴さんがやさしく答えてくれる“読む法話集”。読むだけで心が軽くなる大ロングセラーの新装版。愛する人に愛されない、大切な人との別れがつらい、孤独や老いとどうつき合っていけばいい?―ー人生のさまざまな悩みや苦しみに寂聴さんがやさしく寄り添って答えてくれる“読む法話集”。愛、幸福、怒り、無常、命、死などについて、自身の人生を振り返りながら、仏教の教えとともにわかりやすく説く。読むだけで心がスッと軽くなり明日への元気が湧いてくる大ロングセラー。文字が大きく読みやすくなった新装版。

出逢いについて
むなしさについて
幸福について
無常について
別れについて
命について
祈りについて
加持について
老いについて
愛について
怒りについて
母と子について
死について
あとがき 生きる道しるべに 瀬戸内寂聴


瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]
著・文・その他

内容説明

愛する人に愛されない、大切な人との別れがつらい、孤独や老いとどう付き合えばいいのか―人生の悩みや苦しみに答えてくれる寂聴の“読む法話集”。「人間に生まれたことを喜び、欲を抑え、他人の幸福に手を貸し、流転を認め、覚悟して生きる」。仏教の教えを優しく説き、読むだけで心が軽くなる大ロングセラーの新装版。

目次

出逢いについて
むなしさについて
幸福について
無常について
別れについて
命について
祈りについて
加持について
老いについて
愛について
怒りについて
母と子について
死について

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。’57年、「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞。’63年、『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年、中尊寺で得度受戒。法名・寂聴(旧名・晴美)。’74年、京都嵯峨野に寂庵を結ぶ。’87年より2005年まで、岩手県天台寺住職。’92年、『花に問え』で谷崎潤一郎賞を受賞。’96年、『白道』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。同年、『源氏物語』現代語訳(全10巻)刊行開始。’97年、文化功労者に選ばれる。2001年、『場所』で野間文芸賞を受賞。’06年イタリアの国際ノニーノ賞を受賞。同年、文化勲章を受章。’07年には、徳島県県民栄誉賞を受賞。’11年、『風景』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みち

5
辻で説法するように書かれた本。相変わらず、歯切れ良い。いろいろ経験がおありで、、、参考になること、たくさんあります。ただ、不妊治療に迷いながらいた時、気持ち悪い、の一言に、わかるんだけど、ガガーンとなりました。

江藤 はるは

2
後半は疲れていて飛ばし読みしたのを知ってるぞ! また時が経てば読み直してね、俺。2019/09/24

あんだー

0
読後、帯にある「大ロングセラー」の謳い文句に激しく納得。幸福について、別れについて、老いについて、愛について、死について等、13のテーマについて語られているが、折に触れて読み返したくなる名著。自身を「にわか尼僧」などと卑下しているが、人間らしい悩みや苦しみに、人間らしい言葉で寄り添い、道を示してくれる。2023/04/08

ショーン

0
初めて瀬戸内さんの本を読みました。出家される前にいろいろご苦労もあったようで、人生のほぼ半分を仏門に捧げられました。この本は出家されて10年が過ぎたあたり。生々しい話も交えながら、もがき苦しみながら到達した境地についてじっくり語っていただいています。この後の著書も読んでみたいと思います。2021/11/21

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