講談社学術文庫<br> 日本人のための英語学習法

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講談社学術文庫
日本人のための英語学習法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062922876
  • NDC分類 835
  • Cコード C0182

出版社内容情報

英語とはこんなに変な言語だったのか。日本人には理解しずらい英語ならではの文法や表現を鮮やかに解説する、これまでにない入門書英語を理解するということは、単に単語を覚えればいいのではなく、英語ネイティブたちの頭の中にある、英語によって切り取られた世界の成り立ち、そのイメージを捉える必要がある。他言語に比べても、英語の世界観と日本語の世界観の間には、乖離がある。本書では英語の世界観、英語ネイティブの思考方法について考え、その先で、英文法の原理を探り、動詞、名詞、前置詞などの根本的な役割について、とことん平易に説明する。

まえがき
第1章 英語と日本語は相性が悪い
第2章 名詞・代名詞がわからない
第3章 動詞がわからない
第4章 前置詞がわからない
あとがき


松井 力也[マツイ リキヤ]
著・文・その他

内容説明

英語を理解するということは、英語ネイティブの頭の中にある、英語によって切り取られた世界の成り立ち、イメージを捉える必要がある。英語の世界観と日本語の世界観の間にある乖離とは。本書では英語の世界観、英語の思考方法について考え、その先で、英文法の原理を探り、動詞、名詞、前置詞などの根本的な役割について、とことん平易に説明する。

目次

第1章 英語と日本語は相性が悪い(「英語が苦手」で当たり前;英語のしくみ)
第2章 名詞・代名詞がわからない(日本語の名詞・英語の名詞;代名詞に見る個の意識)
第3章 動詞がわからない(英語の動詞;動詞の語形変化;be動詞;分詞の感覚;句動詞への発展)
第4章 前置詞がわからない(前置詞の指示イメージ;指示イメージの拡大)

著者等紹介

松井力也[マツイリキヤ]
1967年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大学在学中は「rockin’ on」などの雑誌で音楽評論、レコードレビューを執筆。卒業後、高校の英語教員に。三重県生活部国際室出向などを経て、現在は津西高校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mr.チャーリー

54
なんで、ここでatじゃなくてinを使うんだろう? mustとhave toの使い分けは? 学校では決まり文句だから覚えなさい的に授業が進められた記憶がけっこうあったように思います。 今になって本書を読んでモヤモヤがスッキリしたことが少なくありません。著者は、もともと日本語と英語は相性が悪いんだという話から始めます。要するに英語のどの辺が日本人にはわかりにくいのか?なんとなく漠然と感じている英語への違和感の原因を考えます。 これから英語に再度チャレンジしようという動機付けの一冊になりました。 2017/06/09

弥勒

17
すごく刺激的で面白かつた。といふのも、私自身、最近気になつていたことだからです。高校生の頃英語が得意ではあつたが、それは単に覚えるのが得意であつただけで、英語の本質的な理解をしていた訳ではないことに気付かされたのです。本書では、英語は日本人にとつて非常にイメージのし辛い言語であるが、第二言語を学ぶ意義は母国語を対象化できることにあると、説かれてをり、その通りだろうなとしみじみ感じました。最近、英語と日本語のことで非常に悩んでをり、英語学習をとめてゐたので、これを機に再開しようと決意を新たにしました。2015/10/18

中年サラリーマン

17
使用言語が世界観を規定する。日本語でものを考えるということは、前提として世界がすでにあるということ。その世界に存在する個々のものの関係性に気をつけて構造を組み立てていくのが日本語で考えるということ。関係性重視なので視点は目まぐるしく入れ替わる。英語は逆だ。何もない真空にポンっと主語をおくことができる。そして、主語が何かに働きかける。いろいろなものに働きかけ主語の周りにどんどんと世界を広げていく。ベクトルが日本語と逆なのだ。日本人の気質、そしてアメリカ人の個人主義は言語も関係しているのでないかと著者は語る。2015/03/22

RmB

9
日本人が英語を学び、アメリカ人が日本語を学ぶ。日米同盟強化に必要なことだと思います。安倍首相はそんなこと考えてないでしょうけどね。2015/05/15

たか

8
これは良書です。英語が得意、苦手にかかわらず一読の価値あり。2015/07/09

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