講談社現代新書<br> 怒りを鎮める うまく謝る―科学の知恵

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講談社現代新書
怒りを鎮める うまく謝る―科学の知恵

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062884440
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0211

出版社内容情報

関係修復に謝罪は重要ではない? 寝転がると怒りを感じない? 相手に届く謝り方、怒りの抑え方など、最新科学が明かす感情の本質。ビジネス、家庭を円滑にするためのヒントが満載!

・「電車が遅れていました。申し訳ありません」「遅れて申し訳ありません。電車が遅れていました」――どちらが適切な謝罪?
・怒った時には、寝転べば怒りが収まる!?
・赤ちゃんはなぜ怒り顔に反応するのか?
・関係を修復するうえで「謝罪」よりも必要なことは?
・悪い謝罪の四要素とは?
・実際の謝罪は想像したほどの効果もない理由
・ネットで謝罪圧力が強いのはなぜか
・セルフコントロールを高めるには?
・自らの怒りを収めるカギ「傍観者の視点」とは?
・なぜ当事者よりも第三者の方が厳しく罰するのか?
・「赦し」という人類の進化戦略とは?

知っていると役に立つ、怒り、謝罪、仕返し、赦しにまつわる最新サイエンス!

第一章 怒りのメカニズム
第二章 関係の修復――怒った人は相手に謝ってほしいのではない
第三章 効果的な謝罪
第四章 怒りの抑え方
第五章 仕返しと罰
第六章 赦し


川合 伸幸[カワイ ノブユキ]
著・文・その他

内容説明

現代人必読!なぜ謝罪はうまく伝わらないのか?怒り、謝罪、仕返し、赦しにまつわるサイエンス!ビジネス、家庭を円滑にするためのヒント。

目次

第1章 怒りのメカニズム
第2章 関係の修復―怒った人は相手に謝ってほしいのではない
第3章 効果的な謝罪
第4章 怒りの抑え方
第5章 仕返しと罰
第6章 赦し

著者等紹介

川合伸幸[カワイノブユキ]
1966年京都府生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所研究員などを経て、名古屋大学大学院情報学研究科准教授。専攻は比較認知科学・認知科学・実験心理学。第一回文部科学大臣表彰・若手科学者賞(2005年)、第六回(2010年)日本学士院・学術奨励賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

36
アンガーマネジメント的な、日常の怒りを鎮めてうまく謝る手法を紹介した新書。怒りのメカニズムから始まり、関係修復、効果的な謝罪から怒りの抑え方、そして、仕返しと罰、赦しまで、心理学的・科学的見地から歴史的事例を交えて「怒り」をコントロールするヒントが散りばめられているので、日頃ついつい「怒ってしまう」癖がある方は一読してみるとよいかも。 2019/04/12

テツ

15
ある程度生きていれば誰でも理解しているだろうけれど、理性でのコントロールを放棄して感情に任せての言動は、ほぼ確実に後悔する結果を招く。特に怒りはその感情のカタチ的に取り返しのつかなくなるケースが多いのではないか。「あ。自分は今怒っているな」と自覚したときに客観的にそれを眺めて、原因と軽減するための対処法についても思考してしまえるくらいの余裕をもつために、まずは自らの感情を客観視するための訓練と、怒りのメカニズムを知識として得ることが大切だな。この世に激昂するようなイベントって実はそれほどないよ多分。2023/01/02

Francis

14
都心でふと立ち寄った本屋で手に取ってみて購入。怒りの メカニズムとそれを鎮める方法、そして効果的な謝罪について科学的に考察。参考になる。後半の「赦し」についてはこれは実行するのはなかなか難しいと思うがテロや戦争が相次ぐ世の中ではとても大事なことだと思った。良書。2017/12/16

ゲオルギオ・ハーン

6
タイトルは軽い感じがしますが、中身は怒りや謝罪の心理研究に基づいて、どういう時に人が怒り、それに対する謝罪にはどういうことが効果的だという説があるか書かれています。ただ謝るのではなく、補償(大げさな表現ですが、汚くしたら一緒に掃除をするとかそういうこと)があることがポイント。人間が一番敏感に感じる表情は怒りで、やはり争いに直結しやすく、そうなると防御の姿勢をとる必要があるからというのは面白いと思いました。また、米国が謝罪についていろいろ研究しているのは少し意外でした。多民族多文化社会だからかな。2020/05/02

bonbon99

6
自己啓発の本というより、心理学的要素・学術的要素が近いが、最後の方は赦しをテーマにイスラムや渡辺和子氏の例を挙げていたのは興味深い。2018/10/15

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