出版社内容情報
アナウンサーとして40年以上培ってきた秘伝のノウハウ。いかにして話すべきか、今日からでも使えるテクニックが満載です! この本は、著者がアナウンサーとして40年以上にわたって培ってきた人といかに話すべきか、そのノウハウを惜しみなく出しています。話を円滑に進めるための「相手に7分話させて自分が3分話す」七対三の法則。相手の言葉を繰り返す「オウム返しの効果」。「です」「ます」「ございます」はゆっくり伝えることで、人への敬意がしっかり伝わる。など、今日からでも使える話し方のテクニックが満載です。新入社員からベテラン社員まで、話下手で悩む方に捧ぐ1冊!
はじめに
1章 この「話し方」であなたの“いい人生”が動き出す!
2章 「話がわかりやすい人」―これだけで好感度断然アップ!
3章 もっと面白い話を――相手の心に飛び込むちょっとしたコツ
4章 人から「絶対の信頼」を得る話し方
5章 これで「人前」でもらくに、上手に話せる!
梶原 しげる[カジワラ シゲル]
著・文・その他
内容説明
人に好かれるかは性格ではなく、話す技術で決まる!話に説得力がなければ、人に信じてもらえない。上手に質問ができなければ、心を開いてもらえない。裏を返せば、うまく話せさえすれば、人生はより素晴らしいものになるのです。30年以上アナウンサー経験のある著者が、余すところなく秘伝のテクニックを披露。「上司の信頼を勝ち取る言葉がけの方法」「あがらなくなるスピーチの秘訣」など、話し方に悩む人必見。
目次
第1章 人にすばやく話を理解してもらうための基本ルール(本題に入る前に「内容の予告」をする―相手に伝わる話し方のコツ;一番に言いたいことは「短く短く」まとめる―「で、何が言いたいの?」と言われない話し方 ほか)
第2章 好感度を断然アップさせる相手を気持ちよくする方法(「雑談がうまい人」はこんな準備をしている!―その場の「空気」の暖め方;相手に気持ちよく話させる聞き方―「7対3の法則」が話し上手の基本 ほか)
第3章 相手の心に飛び込むちょっとしたコツ(ごくごく自然な「くだけた会話」のコツ―カジュアルなしゃべりで親密度を深める;やる気を引き出す言葉のかけ方―相手を認めながら気づきを促す ほか)
第4章 人から「絶対の信頼」を得る話し方(会話のなかに「相手の名前」を織り込む―「ぜひ、もう一度会いたい」と思わせる話し方;感情的になっている相手には―怒りを受け止めたあと、質問をしてみる ほか)
第5章 「人前」でもラクに、上手に話せるスピーチの極意(緊張がその場でほぐれる「5・5・10呼吸法」―どんな場面でもはっきり聞き取りやすい声をつくる方法;しゃべり癖を直そう―癖をなくせば、それだけで好感度アップのしゃべりができる ほか)
著者等紹介
梶原しげる[カジワラシゲル]
1950年、神奈川県に生まれる。早稲田大学法学部卒業後、文化放送に入社。1992年からフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオで活躍。2002年、東京成徳大学大学院心理学研究科を修了、心理学修士号を取得。認定カウンセラー、健康心理士、シニア産業カウンセラーの資格を持ち、精神科クリニックや心理相談センターでカウンセリング業務も担当している。現在、東京成徳大学応用心理学部客員教授。日本語検定審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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