内容説明
欧米人の教養のキホンが聖書なら、日本人は…百人一首でしょう!現在も全国でカルタ大会が開かれ、高校・大学受験にひんぱんに出題されている百人一首。雅でHな物語世界は、多くの能狂言、歌舞伎、落語の元ネタにもなっています。本書は100首の「アタマ音」分布に着目した新方式で、その“日本の教養”を楽しみながら制覇します。ボケ防止、脳力開発にも最適です。
目次
第1章 マンガ歌物語編(秋の田の(天智天皇)
春過ぎて(持統天皇)
あしびきの(柿本人麿)
田子の浦に(山部赤人)
奥山に(猿丸大夫)
かささぎの(中納言家持)
天の原(安倍仲麿)
わた庵は(喜撰法師)
花の色は(小野小町)
これやこの(蝉丸) ほか)
第2章 丸覚え攻略編
「百人一首」歌人年表
著者等紹介
高信太郎[コウシンタロウ]
本名・高橋信夫。漫画家。1944年、愛知県蒲郡市に生まれる。愛知県立蒲郡高校を卒業後、上京。印刷会社勤務、キャバレーの照明係を経て、漫画家となる。推理作家・都筑道夫氏の二番弟子であり、春風亭柳昇門下・春風亭蛾昇の高座名を持つ。演芸評論家としてテレビ番組の審査員やコメンテーター、寄席では若手演芸人のアドバイザーなどを務め、ライブハウスで月1回、多彩なゲストを招いてトークショーを開いている。また、日本各地で韓国をテーマとした講演会を行い、日韓親善に民間レベルで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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