出版社内容情報
銀行員の今井は、町工場を経営する社長にマンション経営を薦める。だが、その経営はすぐに傾いてしまう??。銀行員の矜持はどこへ。「仕事」と「自分」どっちが大切?
??そんなの両方に決まってる!
働くすべての人へ、江上剛が贈る「働くこと」と「生きること」
銀行は慈善事業じゃない! そう言い切る支店長に、銀行マンとしての矜持はあったのか。昭和から平成へ、バブル景気が崩壊し地価が暴落していた頃。町工場からマンション経営に転じた小さな会社に下った銀行の非情な判断。寝たきりの母親を抱える社長に僕が出来ることはあるのだろうか。表題作他5編収録。
東京タワーが見えますか。
ある男の人生
大過なく
座敷わらし
爺捨て山騒動記
まだまだ
江上 剛[エガミ ゴウ]
著・文・その他
内容説明
銀行は慈善事業じゃない!そう言い切る支店長に、銀行マンとしての矜持はあったのか。昭和から平成へ、バブル景気が崩壊し地価が暴落していた頃。町工場からマンション経営に転じた小さな会社に下った銀行の非情な判断。寝たきりの母親を抱える社長に僕が出来ることはあるのだろうか。表題作他5編収録。
著者等紹介
江上剛[エガミゴウ]
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行。人事部、広報部や各支店長を歴任。銀行業務の傍ら、2002年には『東京タワーが見えますか。』で作家デビュー。その後、2003年に銀行を辞め、執筆に専念。銀行出身の経験を活かしたリアルな企業小説が人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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James Hayashi
Walhalla
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330
Kaholly