出版社内容情報
乙な大河漫画、お得な価格で文庫版登場!
武か数奇か。大人気コミック待望の文庫化!織田信長から壮大な世界性を、千 宗易から深遠な精神性を学んだ「へうげもの」、古田左介。立身出世を目指し ながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男の物語。
週刊「モーニング」で絶賛連載中!
TVアニメ『へうげもの』NHK?BSプレミアムにて放送中。
へうげたコラボアルバムcro-magnon×Hyouge Mono「乙」
2011年5/18発売予定。
山田 芳裕[ヤマダ ヨシヒロ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
46
本能寺の変、秀吉陰謀説ですか。いや実行犯説? 斬新です。しかし、そのような秀吉像であればこそ、これからの秀吉と利休とのからみが面白そうだ。利休はどうして秀吉から死を賜ったのか。そして、古田織部はそれをどのようにとらえ、どのように振る舞うのか。秀吉と織部の関係がどう描かれるのかが楽しみ。2012/08/21
はちてん
16
内容とは直接関係ない感想。茶人古田織部というイメージから離れて、現役時代を想像すると、こんな業の強いオッサン(失礼)だったかもしれない。残された道具を手に取った彼らの当時を想像すると面白い。諸々のコレクションを見に行ったら、妄想をして一人で笑おう。2012/01/23
モリータ
7
ザビエル像が本能寺の変のときにあるのは変な気もするけど、その辺は関係なく面白い。人間くさい古田織部と美術品が中心にあって、よくある戦国時代新解釈もの(誰が黒幕か的な)よりずっといい。2015/07/27
ビスケ
6
信長さまああ! 本能寺の変をこう描くとは。胴体のシーンに山田芳裕のパワーを感じた。2011/10/04
LIBRA
5
色々な策略が巡らされ、遂に本能寺の変が起こってしまいました。戦いながらもお宝を欲しがる姿が、凄いと思いました。主人公が考えた幟のデザインが笑えました。3に行きます。2020/04/25