内容説明
美形の妖怪探偵達の活躍“薬屋探偵妖綺談”のラストを飾る作品。お使いにいったリベザルは誘拐・監禁され、座木の義父は首のない鶏がぶら下がる部屋で変死を遂げる。そして秋は…。昭和35年、女子高でのできごとに関係あるのか?時空を超えた事件と事件が絡まりあうのだった。大人気シリーズ第13作。
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県生まれ。芝浦工業大学機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roomy
13
ライブラリー本。1作目を買って読んで続きを買うのはやめたのに、うっかりライブラリーでみつけてしまい最終の13作目を読了。やはり続き物は順番に読まないとだめですね。なんとな〜く理解しつつ、でも楽しく読了。キャラが魅力的なのでミステリーではなく読む方がいいのでしょうか。笑 もっとはっきり秋のことがわかるといいな〜やはり読むしかないのか!?う〜ん悩む所だな。 2012/10/03
ソラ
11
内容(「BOOK」データベースより) 美形の妖怪探偵達の活躍“薬屋探偵妖綺談”のラストを飾る作品。お使いにいったリベザルは誘拐・監禁され、座木の義父は首のない鶏がぶら下がる部屋で変死を遂げる。そして秋は…。昭和35年、女子高でのできごとに関係あるのか?時空を超えた事件と事件が絡まりあうのだった。2010/08/01
ソラ
11
内容(「BOOK」データベースより) 美形の妖怪探偵達の活躍“薬屋探偵妖綺談”のラストを飾る作品。お使いにいったリベザルは誘拐・監禁され、座木の義父は首のない鶏がぶら下がる部屋で変死を遂げる。そして秋は…。昭和35年、女子高でのできごとに関係あるのか?時空を超えた事件と事件が絡まりあうのだった。2009/09/24
みとん
6
リベザルとイエンリィが誘拐された。ザギの養父、垣谷青伊変死体で発見された。ハルと青伊と智充(椚良太、空音の祖父)の学生時代、近所の女学校で起きた七不思議と失踪事件。この3つが絡まって、秋の語られていなかった謎が明かされる。秋の謎が解明されただけで、すごく盛りだくさんの感じがする(笑)ザギの優しさ三段論法、おつかい=遠出=お弁当。照れてるザギがかわいかったー。 好きなシリーズで、3回目の読破なのに、内容が覚えられないのはなぜ?覚えている巻もあったんだけど、これはさっぱり。秋の謎ですら記憶になかったです。2015/02/28
ち~
6
ついにシリーズ終了。今回、事件発生から、謎ときの過程らしきものが無い感じで進んでいるように感じたが、最終巻という事もあり、リベザルの回想、秋の正体と、とても読み応えのある一冊だった。何事にも真剣に取り組むリベザル、お弁当に込められた座木の優しさ、とても良かった。そして、最終巻で、やっと秋が好きになれました。もう3人の会話が見られないのは寂しいです。2012/11/22
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