講談社文庫<br> 淀川でバタフライ

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講談社文庫
淀川でバタフライ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062763615
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

“日本一おもろい旅人OL”てるこのルーツ、ここにあり!50歳を過ぎて、腹話術師になったおかんとの爆笑バトル。石仏の如く動じないおとん。「ガンジス河でバタフライ」の前に泳いだ元祖は淀川だった!ハチャメチャで痛快な、抱腹絶倒の日常エッセイ第一弾。

目次

第1章 大阪で生まれた女(おかんに引き裂かれた恋;おかんのお見合い;おかんが泣いた日;「新宿タカノ」と私の、ビミョ~な関係)
第2章 「旅人OL」のトホホな日常(おばあちゃんの青春ソング;キミコばあちゃんvsきみばあちゃん;オンナは一生、オンナ;バイリンガルへの道;レーザー手術でメガネ人生にオサラバ!;人の夢に出演したときの私)
第3章 愉快でディープな仲間たち(これぞ、男の神髄!?;時代おくれの女;女の「クサイ」友情;あぁ、ボケ人生!!;生きてるだけで丸もうけ)
第4章 ハイスクール夢想!!(なんつったってアイドル;淀川でバタフライ;「0.0001%」と「0%」の差)
第5章 旅立ちの時(花のお江戸へ(1)兄の説教編
花のお江戸へ(2)おかんよ、バイバイ!
地球の役に立ちたい!!
腹話術師になったおかんVS旅人になった娘
“オンリーワンの故郷”のある幸せ)

著者等紹介

たかのてるこ[タカノテルコ]
1971年大阪生まれ。旅人、エッセイスト。映画会社に勤める傍ら、プライベートで旅した映像をテレビ局に売り込み、本人が旅人と制作を兼任した旅番組シリーズを6作放送する等、ユニークな活動を展開。デビュー作『ガンジス河でバタフライ』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

69
軽妙な語り口の面白い日常エッセイでした。爆裂おかんの話で笑い、同郷の牧野さんの話では思わずホロリ。故郷や実家の良さを面白おかしく感じさせてくれます。それにしてもおかんのキャラの強烈さが凄い。おとんも石仏のように動じないのも凄いです。破天荒な日常が何故かツボにはまりました。2015/08/03

はつばあば

39
エッセイは好きでないから極力読まないようにしてきたが、お気に入りさんの推奨本。さすが面白かった。この方のご両親と私達夫婦の類似点の多いのに驚いたり、娘からデリカシーが無いと怒られるのも、私だけと違うやんと安心したり!(^^)!。2015/01/17

HIRO1970

19
⭐️⭐️⭐️たかのさん楽しみにしていましたが、既読『お先真っ白』の文庫版でした。ざんねん...。2014/07/04

ヒラP@ehon.gohon

12
抱腹絶倒笑いの宝庫。ツボを心得たたかのてるこさんのマシンガンエッセイは、どこまでもサービス満点でした。あふれでるような体験談を楽しませていただきました。2017/03/25

くみ

7
笑った そして 泣いた 愛を感じました しかし おもろすぎや!! 淀川に飛び込んで生還できたのもすごいし おかあちゃん 腹話術師に50過ぎてなるってのも 神様ついてるとしか おもえません2014/03/01

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