出版社内容情報
54歳で挑戦した東北大学大学院での3年間。時間や経済面のやりくり、若い学生とのつきあい、そもそも授業についていけるのか?同級生は18歳! 「学び直し」のすすめ
「すぐに大学院を受験し、大相撲を研究しよう」。後先を考えない無謀な試みか、それとも人生80年の今しかない絶妙のタイミングなのか!? “人生、出たとこ勝負”を座右の銘とする著者が挑んだ学生生活。想像以上の厳しい講義、若者だらけのキャンパス、その3年間はまさに「知的冒険活劇ロマン」であった!
前書き
第一章 受験を決めた本当の理由
何もかも「男女共同参画」でいいのか?
大学の選び方 私の場合
第二章 入学試験は難しかった
受験勉強のやり方に失敗
落ちてもいいわ 面白い経験だったから
第三章 見渡す限りの十八歳
若者と仲良くしようと思うな
男子学生の「喜び組」を組織
第四章 予想外の厳しさに焦る
仙台に住むしかない忙しさ
どんな学校を望んでいるのか熟考を
第五章 「非日常」に若返る社会人
若い同級生たちの容赦ない突っ込み
若い教授と若くない学生の微妙な面白さ
社会人学生に遠
内館 牧子[ウチダテ マキコ]
著・文・その他
内容説明
「すぐに大学院を受験し、大相撲を研究しよう」。後先を考えない無謀な試みか、それとも人生80年の今しかない絶妙のタイミングなのか!?“人生、出たとこ勝負”を座右の銘とする著者が挑んだ学生生活。想像以上の厳しい講義、若者だらけのキャンパス、その3年間はまさに「知的冒険活劇ロマン」であった。
目次
第1章 受験を決めた本当の理由
第2章 入学試験は難しかった
第3章 見渡す限りの十八歳
第4章 予想外の厳しさに焦る
第5章 「非日常」に若返る社会人
第6章 得たもの失ったもの
第7章 大学院を修了した今
著者等紹介
内館牧子[ウチダテマキコ]
秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業後、13年のOL生活を経て、1988年脚本家としてデビュー。小説家、エッセイストとしても活躍し、『義務と演技』『なめないでね、わたしのこと』(ともに幻冬舎文庫)、『女はなぜ土俵にあがれないのか』(幻冬舎新書)、『おしゃれに。男』『おしゃれに。女』(ともに潮出版社)、『出逢った頃の君でいて』(講談社文庫)、『愛し続けるのは無理である。』(講談社)などがある。2000年より日本相撲協会の横綱審議委員を務め、2003年、大相撲研究のため東北大学大学院に入学、2006年3月修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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