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講談社文庫
先崎学の実況!盤外戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062754026
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

NHK将棋番組のハチャメチャな舞台裏。かつてトレードマークだった眼鏡を捨て、近視矯正手術を受けた顛末。棋士が本を書くことの光と影。メン類との長き戦い。そして掟破りの将棋VS.囲碁対決まで。初対面以前から互いを認め合っていたミステリィ作家・森博嗣氏との対談を含む、ほぼ書下ろしエッセイ文庫。

目次

第1部 毎日がガチンコだ!(立喰いそばアレコレ;服屋で勝負!;今、何時?;地雷の虜;焼肉征服! ほか)
第2部 盤外戦七番勝負(デジタル時計VS.アナログ時計;俳句VS.短歌;性善説VS.性悪説;打上げ花火VS.線香花火;どこでもドアVS.タケコプター ほか)
第3部 先崎学×森博嗣―S&M対談

著者等紹介

先崎学[センザキマナブ]
1970年青森県生まれ。将棋棋士八段。小学4年生で米長邦雄永世棋聖の門下に入る。’87年四段。’90年度NHK杯優勝。’91年若獅子戦優勝。’98年竜王戦挑戦者決定戦進出。2000年A級八段。2005年王位戦挑戦者決定戦進出。若くして花開いた奔放な棋風と洒脱なエッセイで、幅広いファンから愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

18
大阪での対局に向かう新幹線の中で、腕時計を忘れた事に気づく。露天商で安いのを見つけ、買ったが、すぐに壊れてしまった。不安を覚えながらも対局に向かって・・・今まで観たナンバーワンの映画をめぐるアレコレや、神吉宏充と組んでやっていた「将棋パトロール」について、唐突に眼の手術を受けようと決意したことなど、ほぼ書き下ろしのエッセイ集。2017/02/12

しーふぉ

16
棋士のエッセイだけど、あんまり将棋の話題は出てこなかったりする。ゲラゲラ笑える訳ではないけれど、悪くない。2016/08/26

kaoru

11
「ほぼ書き下ろしエッセイ」のこの作品。作者は将棋の棋士・先崎学さん。棋士が「書き下ろし」でエッセイを出している時点で作者の人気が分かります。将棋以外の話も面白いので、将棋が分からなくても楽しめます。2016/05/31

緋莢

7
お金が無い若い頃にお世話になった立ち喰い蕎麦の思い出、“千日手”となってしまった対局翌日に参加したイベントでの思わぬ悲劇、近視矯正手術を決意し、受けた際の顛末・・・ミステリィ作家・森博嗣との対談も収録した(ほぼ)書下ろしエッセイ。2014/01/07

hirayama46

5
2006年刊行で、ほぼ書き下ろしのエッセイと森博嗣との対談が収録されています。将棋にまつわる話ばかりではなく、身辺雑記的なエッセイが主体なので、将棋の知識はまったくなくても軽く読めると思います。対談は将棋AIがまだ人間に及ばなかった時代で、隔世の感があります。2022/06/23

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