百寺巡礼〈第３巻〉京都１

五木 寛之【著】

講談社（2003/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 258p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062740722
• NDC分類 185.91
• Cコード C0036

出版社内容情報

講談社創業100周年企画第1弾！

千年の都、京都。日本の寺のエッセンスがすべてこの街にある。新鮮で衝撃的な京都十寺巡礼。

目もくらむような亀裂に輝く寺―――――金閣寺
暗愁の四畳半でため息をつく将軍―――銀閣寺
二つの巨星が出会い、別れた舞台―――神護寺
空海がプロデュースした立体曼茶羅――東寺
物語の寺に念仏がはじまる――――――真如堂
親鸞の思いが生きつづける大寺――――東本願寺
信じる力が生みだすエネルギー――――西本願寺
いのちの尊さを知る、浄瑠璃浄土――――浄瑠璃寺
懐深き寺に流れた盛衰の時――――――南禅寺
仏教の大海をゆうゆうと泳ぐ巨鯨――――清水寺

五木 寛之［イツキ ヒロユキ］
著・文・その他

内容説明

千年の都、京都。日本の寺のエッセンスがすべてこの街にある。新鮮で衝撃的な京都十寺巡礼。

目次

第２１番　金閣寺―目もくらむような亀裂に輝く寺
第２２番　銀閣寺―暗愁の四畳半でため息をつく将軍
第２３番　神護寺―二つの巨星が出会い、別れた舞台
第２４番　東寺―空海がプロデュースした立体曼荼羅
第２５番　真如堂―物語の寺に念仏がはじまる
第２６番　東本願寺―親鸞の思いが生きつづける大寺
第２７番　西本願寺―信じる力が生みだすエネルギー
第２８番　浄瑠璃寺―いのちの尊さを知る、浄瑠璃浄土
第２９番　南禅寺―懐深き寺に流れた盛衰の時
第３０番　清水寺―仏教の大海をゆうゆうと泳ぐ巨鯨

著者等紹介

五木寛之［イツキヒロユキ］
１９３２年９月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り４７年に引き揚げたのち、早稲田大学文学部露文科に学ぶ。その後、ＰＲ誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて、６６年『さらばモスクワ愚連隊』で第６回小説現代新人賞、６７年『蒼ざめた馬を見よ』で第５６回直木賞、７６年『青春の門　筑豊編』ほかで第１０回吉川英治文学賞を受賞。『青春の門』シリーズは総数２０００万部を超えるロングセラーとなっている。８１年より一時休筆して京都の龍谷大学に学び、のち文壇に復帰。代表作に『戒厳令の夜』『風の王国』『風に吹かれて』などがある。小説のみならず、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。近著に『蓮如―われ深き淵より―』『生きるヒント』シリーズ、『大河の一滴』『人生の目的』『運命の足音』３部作、『不安の力』など。また、『日本人のこころ』シリーズなどにより第５０回菊池寛賞を受賞、英文版『ＴＡＲＩＫＩ』はアメリカで２００２年のブック・オブ・ザ・イヤー（スピリチュアル部門）に選ばれた
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感想・レビュー

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[コージー]

京都に行くために東本願寺、西本願寺中心に読みました。五木寛之さんの想いがとても詰まっていて、もっとたくさん読んでみたくなりました。浄土真宗もとても分かりやすかった。

2017/06/12

[こぽぞう☆]

図書館本。奈良京都旅行にそなえて。京都には３日半滞在する予定。どれだけ巡れるかしら？京都編はもう1冊あり、そちらも一緒に借りてある。

2017/11/24

[KAZOO]

五木さんは京都の龍谷大学で勉強していたこともあり、京都のお寺にはかなり詳しそうな感じがします。シリーズもこのほかにもう1冊あるようです。私もすきなのですが、ここにあるような東本願寺や西本願寺や東寺などよりももっとこじんまりしたお寺のほうが好きです。金閣寺や銀閣寺もありますがこの中ではまだ未探訪の浄瑠璃寺に興味を持ちました。

2013/09/11

[ぱーぷる・ばんぶー]

五木寛之が、全国の百のお寺を訪ねての紀行文の京都編。

2008/11/20

[半べえ (やればできる子)]

★★★

2011/01/17