講談社+α新書<br> 霊峰富士の力―日本人がFUJISANの虜になる理由

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講談社+α新書
霊峰富士の力―日本人がFUJISANの虜になる理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728362
  • NDC分類 291.51
  • Cコード C0220

出版社内容情報

2月23日は、富士山の日。登山しなくても楽しめる文化的、裏文化的エンターテイメントを歴史ホラーの第一人者・加門七海氏が紹介!2月23日は、富士山の日。
「祝・世界遺産」の大々的なイベントが静岡県や山梨県の観光施設などで開かれ、さらなる注目を集める。
本書は、富士山を登らなくても楽しめる文化遺産的ウンチクと、「裏文化的エンターテイメント」として紹介。祈る山、畏れる山、さまざまな伝説や奇聞に満ちた面白い山としての魅力を歴史ホラーの第一人者・加門七海氏が縦横無尽に解き明かす!
他書では紹介されない怪しいスポット、願いごとを叶えるための驚きの方法といった“加門ワールド”の魅力はもちろん、今も富士山を信仰して登拝する富士講信者にもインタビュー。「ご来光は山頂では拝まない」など、貴重な証言も紹介し、歴史的資料としての魅力も十分!

★内容
第1章 第1章 富士山は今も活きている!
富士山の古傷「大沢崩れ」/滝沢林道の亀裂は噴火の前触れ?/見え隠れする「秦氏」の足跡/竜宮洞穴の神の気配
/逆さ富士――陰と陽の怪/お札に宿った「逆さ富士」の力/富士の湖は、黄泉の世界/初登頂は役行者か、聖徳太子か?/富士山を酷評した太宰治

第2章 徐福と秦氏と富士山伝説
富士山=蓬莱を確信した徐福/500の童男と500の童女
/諏訪湖から富士山を目指した!?/謎多き諏訪のミシャグチ神信仰/富士山の遙拝所と古代祭祀場/山頂の天女の舞/鉄火肌の女神・木花開耶姫命/かぐや姫と富士山

第3章 「富士講」行者が会得した霊峰の力
大神は、木花開耶姫命か大日如来か/人穴から富士講ははじまった/即身仏になった食行身禄/現役の富士講行者の話を聞く/「六根清浄」と「どっこいしょ」/霊に取り憑かれたらどうする?

第4章 富士山の世界遺産の「聖地力」
冨士山小御嶽神社/北口本宮冨士浅間神社/御師住宅/
河口浅間神社神社/徐福の雨乞い地蔵と大明神/忍野八海/山宮浅間神社/富士山本宮浅間大社/須走浅間神社/須山浅間神社/村山浅間神社/船津胎内樹型/本当は教えたくない竜宮洞穴

第5章 加門流「神社仏閣の参拝術」
聖地とパワースポットの違い/逆転の発想で願い事をかなえる/神前に供えた御神酒はおいしい!/聖地を定点観測する/お賽銭の私的解釈/富士は「富慈山」。慈しみ深い山であれ

序章 畏怖すべき山、富士の霊力
第1章 富士山は今も活きている!
 富士山の古傷「大沢崩れ」/滝沢林道の亀裂は噴火の前触れ?/
 見え隠れする「秦氏」の足跡/竜宮洞穴の神の気配/逆さ富士――陰と陽の怪/
 お札に宿った「逆さ富士」の力/初登頂は役行者か、聖徳太子か?/
 富士山を酷評した太宰治 他
第2章 徐福と秦氏と富士山伝説
 富士山=蓬莱を確信した徐福/500の童男、500の童女/
 諏訪湖から富士山を目指したのか/謎多き諏訪の町/
 富士山の遥拝所と古代祭祀場/山頂の天女の舞/
 かぐや姫と富士山/鉄火肌の女神・木花開耶姫命 他
第3章 「富士講」行者が会得した霊峰の力
 大神は木花開耶姫命か大日如来か/人穴から富士講ははじまった/
 即身仏になった食行身禄/現役の富士講行者の話を聞く/
 「六根清浄」と「どっこいしょ」/霊にとりつかれたらどうする? 他
第4章 富士山の世界遺産の「聖地力」
 冨士山小御嶽神社(冨士山大社)/北口本宮冨士浅間神社/御師住宅/
 河口浅間神社/徐福雨乞地蔵と徐福大明神/忍野八海/山宮浅間神社/
 富士山本宮浅間大社/冨士浅間神社(須走浅間神社)/須山浅間神社/
 村山浅間神社/船津胎内樹型と無戸室浅間神社/
 本当は教えたくない「竜宮洞穴」 他
第5章 加門流「神社仏閣の参拝術」
 聖地とパワースポットの違い/お賽銭の私的解釈/願いごとを叶える裏技/
 神前に供えた御神酒はおいしい/聖地を定点観測する/慈しみ深い山であれ 他


加門 七海[カモン ナナミ]
著・文・その他

内容説明

2月23日は「富士山の日」。ますます霊峰が好きになる“加門七海流”新富嶽百景!登らずに楽しむ!不思議スポット満載の聖地の歩き方。

目次

序章 畏怖すべき山、富士の霊力
第1章 富士山は今も活きている!
第2章 徐福と秦氏と富士山伝説
第3章 「富士講」行者が会得した霊峰の力
第4章 富士山の世界遺産の「聖地力」
第5章 加門流「神社仏閣の参拝術」

著者等紹介

加門七海[カモンナナミ]
作家。東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト、風水、民俗学などを包括した小説やエッセイなど、幅広い執筆活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆみきーにゃ

54
《図書館》大好きな加門さんが富士山について書いてるなんて、絶対読みます!!富士講のお話も書いてあったし、盛りだくさんの一冊。加門さんの本を読めば読むほど好きになっていきます^^2016/12/08

ポチ

43
富士山のあれこれが加門さん目線で書かれているが、富士山の裾野に数々ある神社の話が一番楽しく読めたなぁ。世界遺産であり人も多数訪れるが、日本の宝としていつまでも大切に残さなければいけませんね(^^)2016/09/07

ゆう

11
★★★★★2015/04/14

みーすけ

6
加門七海流富士の歩き方ANDうんちく。ですが、いつもの加門さんの御著書に比べて大人しいような‥?しかし、未だに続く富士講や幅広い内容は満足。2014/02/02

バーベナ

5
富士講信者の女性へのインタビューで、御来光は8合目で拝む。そうすると胸のあたりで拝むことができるから。という言葉に、富士山観光と信仰の違いを感じた。加門さんの神社仏閣への参拝術も広まってほしいな。ご神木に酒や塩をまかない(木が枯れます)という当たり前のことから、お願いごとの秘訣(お互いの立場が良くなり、自然と離れる、悪者を排除しない考え方)はいいなぁ。 2014/11/13

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