• ポイントキャンペーン

講談社+α新書
本当に怖い低血糖症―マクロビオティックが現代の病を治す

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062724982
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0247

出版社内容情報

日本人の7割以上が低血糖症! マクロビオティックを伝える立場から、低血糖症を脱出し心身の健康を取り戻す食生活をアドバイス肩こり、花粉症、肝臓疾患、不妊症などの温床
「国民病」を改善する食と生活のアドバイス
「食を変える」ことで体調どころか、気持ち、嗜好、しぐさ、顔立ち、体つきまでが変わる

低血糖症は、次のような様々な症状の温床となります。
・慢性便秘
・花粉症、アレルギー
・不妊症
・肩こり
・偏頭痛
・更年期障害
・膵臓・肝臓疾患……
現代日本人の7割以上が低血糖症に陥っていて、そのために様々な心身の問題、家庭や職場での問題を抱え苦しんでいるといわれています。この本では、「マクロビオティック」の視点で、できるだけわかりやすく、低血糖症の影響と原因、対処について説明していきます。国民病ともいえる低血糖症について、日常の食がもたらす影響について、できるだけ早く知っていただきたいのです。

●低血糖症は血糖値が不安定
●血糖はかけがえのない燃料
●低血糖は膵臓のイエローカード
●現代人の肝臓は酷使されている
●低血糖症が陥る精製糖依存
●こんなにある、精製糖の悪影響
●膵臓を硬くする5つの食べ物
●穀物こそ人間に必要な糖質
●マクロビオティック標準食
●体にいい食事は環境にもいい

第1章 日本を覆う低血糖症
低血糖症に苦しむ二人
低血糖の合併症状
見た目でわかる低血糖のサイン
低血糖症は血糖値が不安定
血糖は脳や体に欠かせない燃料
低血糖はホルモン異常を起こす
不妊症と低血糖症
低血糖は膵臓のイエローカード
対症療法ではなく根本解決を
現代人の膵臓がおかしくなっている
アルコール依存の裏に低血糖症
現代人の肝臓は酷使されている
肝臓の不調は肌色と目に現れる
低血糖症が陥る精製糖依存
こんなにある精製糖の悪影響
体の不調は体の中に原因がある
砂糖には単糖と多糖がある
摂りたいのは単糖より多糖
血糖値をアップダウンさせる単糖
工業化が砂糖の過剰摂取を可能に
現代は知らず知らず単糖依存に
加工食品に砂糖が使われるわけ
砂糖よりも怖い単糖
日本の気候に合うマイルドな単糖を
第2章 低血糖症改善のための陰陽論
低血糖改善に必要な発想の転換
食を栄養素だけでみる落とし穴
過去の食生活は重要な参考に
健康長寿の地域に学べばよい?
本来の欲求に基づいて選ぶ
食べ物のエネルギーに気づく!
食べ物は食べ「命」である
食の「気」の軽視が病気を生む
気 その1 人の意識が放つ気
気 その2 陰陽
成功者は無意識に陰陽を活用
陰と陽は反対のエネルギー
陰は「ゆるむ」陽は「引き締まる」
身近な暮らしで陰陽をみてみる
体に現れる陰陽
極陰の体調になると
極陰の食べ物たち
極陽の体調になると
極陽の食べ物
気持ちのこもったものを
健康食品の多くは極陰か極陽
陰陽のバランスをとるとよくなる
人間関係も食の陰陽で改善する
陰と陽は磁石のように引かれ合う
もっともっと陰陽を活用
陰陽で見る低血糖症の原因
膵臓を硬くする5つの食べ物
膵臓を硬くする意外な食べ物
伝統的なパンのあり方
低血糖の人が好むパンや焼き菓子
パンより避けたい焼き菓子とその影響
食の実践も陰陽バランスを
粉ものを選ぶ、作る際のコツ
乳製品の摂り過ぎの害
カルシウム=牛乳ではない
低血糖症が悪化すると糖尿病に
糖尿病も食で驚異的に回復する
第3章 低血糖症を治すための10の方法
マクロビオティックで低血糖症改善


奥津 典子[オクツ ノリコ]
著・文・その他

内容説明

現代日本人の7割以上が低血糖症に陥っていて、そのために様々な心身の問題、家庭や職場での問題を抱え苦しんでいるといわれています。本書では、「マクロビオティック」の視点で、できるだけわかりやすく、低血糖症の影響と原因、対処について説明していきます。

目次

第1章 日本を覆う低血糖症(低血糖症に苦しむ二人;低血糖の合併症状 ほか)
第2章 低血糖症改善のための陰陽論(低血糖改善に必要な発想の転換;食を栄養素だけでみる落とし穴 ほか)
第3章 低血糖症を治すための10の方法(マクロビオティックで低血糖症改善;ご飯をしっかり食べる ほか)
第4章 マクロビオティックのすすめ(マクロビオティック標準食;男女の性差による調整 ほか)

著者等紹介

奥津典子[オクツノリコ]
1974年、長崎県に生まれる。マクロビオティックインストラクター。学習院大学卒業。大学在学中より、久司道夫氏に師事、秘書を務める傍ら、食事のコンサルテーションの書記にも携わる。米国クシインスティチュートで学ぶ。2003年に、久司道夫公認の料理教室「オーガニックベース」を立ち上げ、マクロビオティックの実践と理論の普及活動に努める。一男一女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

99
読めば読むほど怖くなりますね。『低血糖症』というのは、病名ではありません。そのため、病院で診断されることもなければ、指摘されてもこの本に書いてあるようなことを指導されることもありません。奥津さんは、マクロビオティックを教えるインストラクターです。食の観点や陰陽のバランスから、どのように対処して、改善することができるかを説明しています。甘いものが好きな方、砂糖をたくさん摂っているという自覚がある方は一度読んでみることをオススメします。僕も砂糖を摂る量減らさないとなぁ。2015/06/12

caramel

14
低血糖症の改善策については、色々調べましたがあちこちで勧めるやり方が違うので、どれが正しいのやら、そもそもはっきり明確な改善策というのはなく、現状自分に合うやり方を見つけるしかないのかなと思います。こちらの著者さんは、陰陽をベースに考えていて、それを全て考慮して毎日料理するとなると自分には実践は難しいかな。でも参考にはなりました。2021/09/26

みか

9
奥津さんのマクロビオティックの本も持っていますが(奥津さんのに限らず沢山持ってます・・・)、なかなか日常の食生活の中で実践していくのは難しいものです。私自身は穀物と野菜の料理で身体が軽くなる事を実感することもありましたし、そういう料理で満足できるのですが、家族にしてみれば質素だし手抜き感があるようです。それを払拭できる力量が自分になく、ついつい流されて楽な食生活に嵌ってしまいます。家族の喜ぶ顔が挫折の一番の原因だと思います。・・・久しぶりに、お気に入りの玄米菜食のお店に行ってランチを食べたくなりました。2013/04/26

遠方ちひろ

8
人体に必須の糖質ですが、糖質には「多糖」と「単糖」とがあり、この単糖が「自然界に無いもの」であるため人体に極端に作用し、気分も血糖値も急激にハイになるぶん後で大きく落ち込む、そのため甘味を常食しないではいられなくなる。これが「低血糖症」で、心身の様々な病気と関連があり、多糖である穀物を、出来ればミネラルや繊維もついた全粒の状態でしっかりいただき、糖質の吸収をゆるやかにすることで気分と血糖値の上昇下降もゆるまり改善できる、というのが主旨です。個人的には陰陽の知識を深められたことが収穫でした2014/08/10

fuka

5
【購入】もしかしたら低血糖症かも…と思って。実際のところわからないが、優先したい10の方法はハードルがそんなに高くないので少しずつでも実践したい。とりあえず、1:ご飯をしっかり食べる、2:食べ方を変える、3:調味料を良質のものに替える、4:できるだけオーガニック食材を、5:肉や卵を減らす、6:精製糖、砂糖を減らす、は実践中。2012/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/61587
  • ご注意事項