内容説明
健康も美容も長寿もラクラク手に入る！水のソムリエが正しい選び方、飲み方を伝授！！水に勝る万能薬なし！水研究をライフワークとするカイチュウ博士が水の真実を徹底解説。
目次
はじめに―半生を水に懸ける！
第１章 なぜ今、水は厳しく選ばれるのか―水の時代
第２章 水と命はつながっている―水の正体
第３章 Ｈ２Ｏという液体の謎―水の不思議
第４章 いかに飲むか、いつ飲むか―水と健康
第５章 今ある水をいかに利用するか―水と暮らし
第６章 水は国の文化である―水の文化論
あとがき―「良い水」とは何か？
著者等紹介
藤田紘一郎［フジタコウイチロウ］
１９３９年、中国・旧満州に生まれる。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学医学系大学院修了。金沢医科大学教授、長崎大学教授などを経て、東京医科歯科大学大学院教授、人間総合科学大学教授、東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免役学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ume 改め ｓａｒｙｏ
10
水がこれほど奥深いとは。 水がどれだけ特別なものか、少しわかりました。 万能の水なんてものはないんですね。 藤田さんの別の本も読んでみたい！！2013/09/18
Machida Hiroshi
4
著者の著書をブックオフでまとめ買いした中の最後の一冊は、水の本でした。水は生命にとって欠かせない上に、本当に特殊な物性を持っていて、こんなの神様が設計しないと絶対にムリ！と思える物質です。本書は、著者の得意な腸の話はほとんど出てこないで、水に特化しています。どんな時にどんな水を飲むと良いかが書かれています。水は大事だと知っていて、科学的な飲み方を知りたい人にはオススメです！2015/06/12
みか
3
「水」という物質に興味がわく本。藤田氏には寄生虫のイメージが強かったけれど水と健康の事も研究なさってるんですね。医科歯科大学の先生だもの、普通のことか。この本、第１版発行が２００６年１２月２０日。そう言えば其の頃、アルカリイオン水とか流行った様な気もするなぁ。 私はもっと水を飲めと主人からもよく言われるし、歳のせいだと思っていた代謝の悪さも自分に合った水の摂取で改善するかもしれないと思いました。 もう６年前の本なので、また新しい水の本が読んでみたいです。2013/04/17
阿蘇久住
2
水とは何ぞやから、雪解け水の力、機能水とは、水と健康の関係、生活の中の水、水の文化論等々、日本人には「あって当たり前」の水を、多角的に解説する一冊。面白いです。2013/03/17
Akiro OUED
1
平均寿命100歳のフンザ族の飲み水が、人の老化を防止する? じゃ、日本の水道水をフンザの水と同じにすれば、社会保障費用を減らせるかも。東京都は、カルキ臭い水道水を、高度浄水処理で東京ウォーターに変えたんだ。フンザウォーターにもできるはず。水道インフラ投資のリターンはでかい。2019/10/28
