内容説明
不眠症、いびきや睡眠時無呼吸症候群は枕が原因!整形外科医が検証する正しい寝姿勢と楽な寝返りとは。椎間板ヘルニア、むち打ち症、円背、関節リウマチの人も熟睡できる。
目次
第1章 健全な心と身体は睡眠中につくられる(現代人の眠りが危ない;「眠り売ります」産業、大盛況 ほか)
第2章 「枕不眠」ではありませんか?(「不眠症」は病気ではなく、症状;眠れない原因は ほか)
第3章 正しい枕の選び方、教えます(なぜ「枕選び」に失敗するのか;枕素材、百花繚乱 ほか)
第4章 枕選びのケーススタディ(偏頭痛(?)で、朝がつらい
不眠症で睡眠薬を飲まないと不安 ほか)
第5章 整形外科医が考える「正しい睡眠」(こんな病気には、枕の調整が必要;首の痛みや手のしびれを枕が軽減 ほか)
著者等紹介
山田朱織[ヤマダシュオリ]
1964年、東京都に生まれる。1988年、東京女子医科大学を卒業。医学博士。同大学整形外科教室を経て、2000年より東京・町田市の成瀬整形外科にて、院長とともに整形外科枕を研究開発。成瀬整形外科副院長、昭和大学医学部講師、山田朱織枕研究所代表取締役社長、日本アロマセラピー学会理事を務める。整形外科医の考える「正眠」のための枕とアロマセラピーをライフワークにしている
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感想・レビュー
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佐島楓
23
自分が寝つきが悪く、肩こりもちのため読んでみました。なるほど、あおむけ寝の状態は気にしていたのですが、左右に寝返りを打ったときの姿勢まで考えていなかったかも。勉強になりました。2014/10/25
とらちえ
1
首の調子が悪く、あんま師の先生から勧められて読んでみた。参考になる話が多くありました。 睡眠こそ、健康の基本だし。2017/08/30
ジュリ
1
枕ってすごく大切なんだな、と思った。本書で紹介されている枕を作ってみた。せんべい座布団はないのでバスタオルで作った。いつもより良く眠れて気がする。枕一つで、体調が変わるなんて。不眠で悩んでいる人に読んでもらいたい。2013/05/24
ja^2
0
総合格闘技をやっていた頃に痛めた首が災いして、今でも起床時に首から肩甲骨にかけてのコリが酷い。寝てかえって疲れたという朝を毎日迎えるのである。▼枕も、これまでにテンピュールやら、通販生活で毎年1位をとるメディカル枕やらを試してみたが、しっくりこない。典型的な枕難民だ。▼この先生の枕が良いというのは、以前から聞いていたので、今回読んでみたのだが、延々と続く我田引水、自画自賛のための論理の飛躍に辟易とした。▼でも、なぜかネットで調べる限り、枕に関しては悪い評判がほとんどないのだ。とりあえず、試してみよう。2013/02/09
nikksurf
0
☆☆☆☆2008/07/07