出版社内容情報
祖国フランスを救った聖女ジャンヌの真実。百年戦争の末期、フランスの片田舎に暮らす少女が聞いた《神の声》とはなんだったのか? 異端として火刑に処せられた悲劇の英雄、ジャンヌ・ダルクの素顔に迫る 小学初級から
内容説明
ジャンヌ・ダルクは、英仏百年戦争の末期、「神の声」を聞いてフランスのために戦った聖少女だよ。
目次
第1章 ドンレミ村の少女
第2章 旅立ち
第3章 オルレアンへ
第4章 戴冠式
第5章 神との約束
ジャンヌ・ダルクの聖乙女館(ジャンヌ・ダルクが、今も愛されつづける秘密とは?;人物紹介・ジャンヌ・ダルクをめぐる人々;年表・ジャンヌ・ダルクの生涯)
著者等紹介
高山一彦[タカヤマカズヒコ]
仏オルレアン市立ジャンヌ・ダルク研究センター創立時名誉委員(1974年~)、成蹊大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
後藤か
2
子から勧められ。本当にいたの?レベルだったけだ実際の裁判記録から実在したことは判明。調べれば調べるほど真実はわからない。本では神からのご加護をうけて活躍したとある子供向けの伝記という感じ。実際には統合失調症説(普通の生活をしてたから違うという話も)だったり、黒幕がいた説だったりと歴史を学ぶって面白いと大人になってわかる。「あなたは神の恩寵を受けていたか」はトリックの質問で、肯定しても否定しても異端だったが、「恩寵を受けていたとしたらありがたいし、受けていないとしたら神に恩寵をくださるよう願う」の答えは秀逸2024/10/07
tanahide_en
1
短い人生で一気に成し遂げたものを垣間見た。2015/02/08