出版社内容情報
民営化後の合理化で次々に消えてゆく名列車かって一世を風靡したブルーとレインの廃止は、大きな出来事と言える。多くの鉄道ファンに惜しまれながら消えゆく名列車とは裏腹に新たな鉄道ブームが再来する。
目次
第1章 平成15年 九州新幹線が部分開業
第2章 平成17年 名門特急「あさかぜ」「さくら」が廃止
第3章 平成19年 九州ブルートレインが全廃
第4章 平成21年 東北・九州新幹線が全通
写真図解・ビジュアル鉄道技術史―分岐装置の用途と構造
鉄道開発ミッションX―ハイブリッド車両を造れ
名作に描かれた鉄道―廃線跡の旅と文学
著者等紹介
三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
昭和15(1940)年東京都生まれ。東京理科大学理学部卒業。平成11(1999)年に日通工株式会社(現NECフロテンィア)を定年退職後、少年時代よりライフワークとしていた鉄道研究に勤しむ。鉄道管理局報、業務用刊行物、時刻表、乗車券、絵はがきなどの資料収集に努め、鉄道研究の第一人者として精力的な活動を続けている。鉄道史学会会員、鉄道友の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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