Ｋｏｄａｎｓｈａ ｓｏｐｈｉａ ｂｏｏｋｓ 誰にも起きうる「心の病気」１１０の症例・１１０の答え

大原 健士郎【著】

講談社（1999/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 269p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062690782
• NDC分類 493.72
• Cコード C0311

内容説明

いつ、起きるかわからない！他人ごとじゃない心の疲れ！！心の病気は百人百様、一人として同じ症状・背景を持っているケースはない。心身の不調にとらわれて、身動きがとれない人。「具合が悪い」を連発する人。対人恐怖で他人と関わりが持てない人。とにかく、不安でしょうがない人…でも安心、病は治せる。

目次

第１章　心が疲れている人たち
第２章　普通神経質（神経衰弱）に悩む人たち
第３章　人間関係の強迫神経症（恐怖症）に悩む人たち
第４章　物や事象にとらわれる強迫神経症に悩む人たち
第５章　不安神経症に悩む人たち
第６章　神経症以外の症状に悩む人たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シサキ]

　神経症について、森田療法の立場から解説。身体に悪い所がないのに、体の不調や強迫観念等で日常生活に支障をきたす人々。回答解説は概ね”色々悩むのはもうしょーがねぇ、悩みながらでいいからとにかく日常生活をこなせ”のスタンス。それができたら苦労せんわい、と思わんこともないけど、結果的にはそういうことだよな。

2014/03/23