内容説明
倉敷へと向うツアーの一行が、バスごと消息を絶った。旅行会社に要求された身代金は1億円。三日後バスジャックとは知らぬ乗客・乗員が全員解放された。犯人と覚しき男女が事故死を遂げて捜査は収束に向うかに見えたが、十津川警部は三日間の空白に疑問を持つ。事件の真相を追う十津川の前に第二の殺人が。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
7
「勝手に列車祭」第212弾。。。文庫コレクション417冊目。。。1996年12月15日 初版。。。この本は良かった。最初から犯人は想像がついたが、架空のバスジャックを仕組んで、その中に詐欺の復讐を盛り込んでいた。バスジャックは簡単に解決したかに見えたが、吾らが十津川警部が魚の小骨が刺さったような違和感を覚える。そこから新展開を迎える。2018/12/26
ヨー
6
初、西村京太郎作品。 いま見るとなかなか ベターなところは否めないし 結末は、スゲェドラマの世界(笑 しかし、読ませる力は 流石だなと思いました。 暇潰しにグーな作品2017/01/15
星空
1
偽のバスジャック2012/09/03
◎
1
バスジャックのアイデアが面白い2014/05/06