世界の絵本 ぞうのガンバレラはおいしゃさん

ルート，バリー【作】〈Ｒｏｏｔ，Ｂａｒｒｙ〉/那須田 淳【訳】

講談社（2003/10発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 27cm
• 商品コード 9784062621922
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

やさしさを育む絵本！　ほんとのさしさとは森の小動物のめんどうをみるのが大好きな子象のガンバレラは、家を病院にして、みんなのケガや病気を治すのですが……。相手の気持ちを考えはじめた子象は？　　　幼児から

内容説明

子象のガンバレラは、森の動物たちが大好き。ある日、弟象のトランブルがけがをした子ねずみを連れてきてから、ガンバレラは一大決心。森の病院のお医者さんをめざします。一所懸命のガンバレラに、でも、元気になった動物たちは…！？―やさしさも、相手の気持ちを考えて！バリー・ルートが、文も絵も、初めてひとりで挑むユーモア絵本登場。

著者等紹介

ルート，バリー［ルート，バリー］［Ｒｏｏｔ，Ｂａｒｒｙ］
１９５４年、アメリカ・アラバマ州ハンツビルに生まれる。フルネームはＢａｒｒｅｔｔ　Ｖｏｏｒｈｅｅｓ　Ｒｏｏｔ。ジョージア州ディケーターで育つ。ジョージア州のデカルブ大学に通った後、フロリダ州サラソータのリングリング・スクール・オブ・アート・アンド・デザインに転学し、１９７７年に卒業する。１９８０年にニューヨークに移り住み、アート・スチューデンツ・リーグとニューヨーク・アカデミーで美術を専修する。『ゆうかんなポテト』（トビー・スピード／文）で「ブルテン・ブルーリボン賞」、『二頭のクールな牛たち』（トビー・スピード／文）で「児童文学評議会・子どもの選ぶ本賞」などを受賞する。現在、芸術家の妻キムベリー・バルケン・ルートと３人の子どもたちと、ペンシルベニア州の田舎で暮らしている

那須田淳［ナスダジュン］
１９５９年、静岡県浜松で生まれる。早稲田大学文学部卒業後、イギリスとドイツに滞在。のちに、ベルリンにて執筆に専念する
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ギラたん]

４歳２か月、図書館。何がそんなにうちの子の心を掴んだのか（お世話系？）、繰り返し読まされる。この絵本を読んで、生まれて初めて、（将来）なりたいものに「おいしゃさん」が加わった。それまでは絶対に拒否で（注射嫌い）、「かんごしさん」が大好きだった。

2017/10/25

[kokotwin]

お世話大好きなガンバレラは、弟が連れてきた怪我したネズミくんのお世話をすることに。もっともっとお世話がしたくて、怪我や体調の悪い森の動物たちをお世話しますが・・・。頑張りすぎちゃって、最後は、大変なことになっちゃったけど、ちゃんと森の動物たちもわかっていたよね。

2017/10/18

[絵具巻]

文京区立真砂図書館で借りました。

2013/12/25

[E]

コ：部屋いっぱいのベッドに寝ているところが面白かった。

2009/03/06