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歴史遺産 日本の洋館〈第6巻〉昭和篇(2)

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  • サイズ B4判/ページ数 142p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784062614863
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0621

内容説明

吹き抜けの大階段、広いサンルーム…二大財閥、三井家と三菱・岩崎家の別邸、尾張徳川家の館など別世界!全巻完結!国登録文化財、都・県指定文化財の六邸を含む華麗なる十八邸を収録。

目次

岩崎小弥太別邸―三菱解体を見届けた財閥最後の館
三井家別邸―迷路か迷宮か、三井家の屋敷の数々
乾新兵衛邸―乾汽船はジャコビアン様式の館
日向利兵衛別邸―世にも不思議な竹と絹の地下空間
刑部人邸―画家の家は国会議事堂と兄弟!?
アントニン・レーモンド別邸―日米の狭間に生きた建築家の夏の家
徳川義親邸―熊彫りと葵の御紋、尾張徳川家の館
土浦亀城邸―バウハウス流モダニズムの旗手の家
細川護立邸―現地解説つき細川家の大型西洋館
杵屋六左衛門別邸―“新興数寄屋”の代表作に残る一つの謎〔ほか〕

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろーじゃ

2
最終巻。茅葺き屋根と洋風建築を折衷した洋館や、1階英国式・2階ドイツ式・3階フランス式…と各国の建築様式を贅沢に取り入れたした洋館など、集大成にふさわしい出来の本でした。改めて1巻を見てみると、「一口に洋館といっても時代によって本当に違うし、改良に改良を重ねてここまで洗練されてきたんだなあ」と実感します。2013/07/26

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