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内容説明
洋館内にちりばめられたステンドグラス、光あふれる朝食室…洗練された装飾やインテリア。きらびやかな世界が出現する!国登録文化財の四邸を含む華麗なる十二邸を収録。
目次
野口喜一郎邸―抹香くさい名のオシャレな西洋館
谷口房蔵別邸―綿王の世にも珍しい村おこし洋館
松風嘉定邸―これは向上心の強い人物が建てた家
三輪善兵衛別邸―ミツワの数奇屋はただもんじゃない
和田豊治別邸―変革期を生きた経営者の郷里の別邸
矢橋亮吉邸―今や幻、国産大理石づくしの館
土岐章邸―“パンの殿様”が造ったドイツ風西洋館
大久保検治邸―大谷石の石材店が穿った「石の離れ」
小出收邸―建築家の心意気が建てた大正モダン
鳩山一郎邸―政治のドラマを見続ける鳩の住む家
朝吹常吉邸―尋常ならざるイギリス趣味の家
佐藤瀧次郎邸―三戸の地に鄙にはまれな西洋館
著者等紹介
藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる
増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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