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歴史遺産 日本の洋館〈第4巻〉大正篇(2)

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  • サイズ B4判/ページ数 142p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784062614849
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0621

内容説明

洋館内にちりばめられたステンドグラス、光あふれる朝食室…洗練された装飾やインテリア。きらびやかな世界が出現する!国登録文化財の四邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

野口喜一郎邸―抹香くさい名のオシャレな西洋館
谷口房蔵別邸―綿王の世にも珍しい村おこし洋館
松風嘉定邸―これは向上心の強い人物が建てた家
三輪善兵衛別邸―ミツワの数奇屋はただもんじゃない
和田豊治別邸―変革期を生きた経営者の郷里の別邸
矢橋亮吉邸―今や幻、国産大理石づくしの館
土岐章邸―“パンの殿様”が造ったドイツ風西洋館
大久保検治邸―大谷石の石材店が穿った「石の離れ」
小出收邸―建築家の心意気が建てた大正モダン
鳩山一郎邸―政治のドラマを見続ける鳩の住む家
朝吹常吉邸―尋常ならざるイギリス趣味の家
佐藤瀧次郎邸―三戸の地に鄙にはまれな西洋館

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろーじゃ

1
大正の後半にもなると、海外へ留学する人がかなりの数にのぼり、留学先の建築様式を徹底して日本に取り入れる姿が目立った印象を受けました。鳩山一郎邸がハトのシンボルだらけでびっくり!2013/07/26

ちぎもも

0
くぅう~素敵♪もっともっと画像でディテールを見せてもらいたい!今は亡き建物も・一般公開されていない建物も・もちろん辿り着くことが可能な公開建物も、藤森サンだから往ける建築遺産の域を我が目でまざまざと視てみたい・手元に残して眺めたい…溜め息を誘う本です。2012/12/22

0
欲しい!

trap

0
鳩山御殿も素晴らしいし、旧朝吹邸の見事さと言ったら…和洋が溶け込んだ形式も好きだけど、変に愚策に走らない海外の建築家の意向そのままの邸宅の美しさは素晴らしい。2021/01/04

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