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歴史遺産 日本の洋館〈第3巻〉大正篇(1)

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  • サイズ B4判/ページ数 142p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784062614832
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0621

内容説明

鹿鳴館の建築家コンドルの手掛けた邸宅ほか色とりどり、大正の洋館。楕円形の広いベランダ、フランス風庭園、アール・ヌーヴォーの暖炉…贅沢な造りに息を呑む!国指定重要文化財、国登録文化財の六邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

「洋館四階ニテ」コーヒーを楽しむ
日本初、本格的化学者の川辺の家
鉱山王の跡つぎ息子の絵画的な館
日本の路上を制覇した下駄長者の館
外にセセッション、内にアール・ヌーヴォー
紀伊半島に咲いた住まいの夢
秘密の酒“電気ブラン”の王様の館
肥料王の“全身あかがね御殿”
薩摩の“血の掟”が建てた西洋館
文士が魅せられた軽井沢のバンガロー
メンタームの香り高き「ダブル・ハウス」
海運業の雄のユーゲントシュティル館

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ろーじゃ

0
大正時代になると、明治期の建物と比べてヨーロッパ風の装飾が和風の中に見事に溶けこんでいる事に驚きました。明治期の建物は和と洋がそれぞれ自己主張し合っているような壮大で荒削りな感じがしましたが、大正期は調和が取れていて美麗な建築物が増えて進歩した印象を受けました。 もちろん明治期の建築物も独特の味わいがあって私は好きですが…!2013/06/21

trap

0
大正時代に建てられた日本の大型洋館、現存する建物の写真と間取り図。建てた人物の経歴や建築経緯など丁寧に書いててある。この頃洋館を建てたなんて人物は創業者等が多いので言い方悪いがせこく無い。普通に勉強するもよし、間取り図を見て想像を楽しむもよし。2021/01/04

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