歴史遺産 日本の洋館〈第2巻〉明治篇(2)

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歴史遺産 日本の洋館〈第2巻〉明治篇(2)

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  • サイズ B4判/ページ数 142p/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784062614825
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0621

内容説明

国指定重要文化財の四邸、国指定名勝の二邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

有栖川宮威仁別邸―猪苗代湖のほとりに建つ宮家の別邸
村井吉兵衛別邸―タバコ王が煙の後に残した「長楽館」
清藤盛美邸―和風の庭に似合う西洋館を造れ
高取伊好邸―唐津が誇る石炭王の格調高き館
鶴崎平三郎邸―サナトリウムと英国式アール・ヌーヴォー
渋沢栄一邸―資本主義の育ての親は大の普請道楽
麻生太吉邸―新時代企業家にふさわしい和洋折衷
松本健次郎邸―アール・ヌーヴォーのユートピアの館
内田定槌・陽子邸―外交官夫人の主導で建てられた家
伊藤伝右衛門邸―筑豊の石炭王と筑紫の女王の屋敷
立花寛治邸―捨て身の努力で立ち直った殿様の館
岩崎弥之助邸―施主のポリシーが生きる重厚な西洋館

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちぎもも

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表紙にも入っている「清藤盛美 邸」に度肝を抜かれ、明治の洋館の凄さに唖然♪しかも洋館建築は、富豪の威信ばかりでなく「お助け普請」でもあったという点に、現代の富める層とのスケールの違いにも驚かされてしまった♪2012/12/16

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