健康ライブラリーイラスト版<br> 子どもの発達障害と情緒障害

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健康ライブラリーイラスト版
子どもの発達障害と情緒障害

  • 杉山 登志郎【監修】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2009/08発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062594370
  • NDC分類 378.8
  • Cコード C2347

出版社内容情報

aひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【発達障害の子に生じやすい情緒障害。その症状と対応法を徹底イラスト解説】
自分はダメな子!? 学校にも行きたくない…。
発達障害の子に生じやすい情緒障害。発達障害が注目されるいっぽうで、情緒的な混乱については見過ごされる傾向にある。
子どもの発達の問題と、情緒的な混乱の複雑なからみあいをやさしく解説した、子どもへの正しい接し方がわかる一冊。

【本書のおもなポイント】
●発達障害が注目され、情緒障害が見過ごされている
●発達障害は発達の仕方の凸凹、情緒障害は感情表現のこじれ
●情緒障害には、発達障害が関わっている場合が多い
●情緒障害の症状
    勉強や運動を嫌い、否定的な考え方をする
    ささいなことで、突発的にパニックになる
    甘えるか、孤立するか、対人関係が安定しない
●専門家への受診と実際の治療の流れ
●家族が子どもに伝えてあげたいメッセージ

【本書の構成】
第1章 情緒障害にも目を向ける
第2章 情緒的なこじれが起こす症状
第3章 治療法は一人ひとり違う
第4章 「障害」を知り、対応を変える
第5章 子どもに伝えたいメッセージ

【新たな課題】発達障害が注目され、情緒障害が見過ごされている
《第1章 情緒障害にも目を向ける》
発達障害と情緒障害を併発していたAくん
【「障害」とは】発達障害は発達の仕方の凸凹/ 情緒障害は感情表現のこじれ/ 発達障害児には情緒的なこじれが出やすい/ 情緒障害が発達障害のようにみえることも/ 子どもの障害は、成長とともに変化する
【チェック!】子どもの「障害」の全体像を知る
《第2章 情緒的なこじれが起こす症状》
Aくんは、友達ができなくて悩んでいた
【発達の凸凹】必ずしも原因を探さなくてもよい
【情緒的なこじれ】発達障害が関わっている場合が多い/ 虐待を受け、深く傷ついている子もいる
【症状】勉強や運動を嫌い、否定的な考え方をする/ ささいなことで、突発的にパニックになる/ 頭痛、腹痛など体の症状が生じる/ 甘えるか、孤立するか、対人関係が安定しない/ ストレスがかかりすぎ、解離症状が起きる
【チェック!】自信のなさ、人間関係の不自然さに注目
《第3章 治療法は一人ひとり違う》
治療教育を受け、元気をとり戻したAくん
【受診】小児科、児童精神科などを受診する/ 問診が中心で、検査は必要なときのみ/ 診断はむずかしく、すぐにはわからない場合も
【治療】安心感をもたせ、子どもの育ちをうながす/ 発達障害には治療教育をおこなう/ 症状が激しいときには薬を使う/ 成長にあわせて治療を変えていく
《第4章 「障害」を知り、対応を考える》
家族はAくんになにをしてあげられるのか
【気づき】「発達障害を知らない」ではすまない時代/ 軽度の知的障害が見過ごされがち/ 暴力や万引きは、欲求不満のサイン?
【対応】自己否定感を見直すための手伝いをする/ 挫折体験、迫害体験をできるだけさける/ いじめは後遺症が残るので、すぐに対処
《第5章 子どもに伝えたいメッセージ》
Aくんがもう傷つかないように支援を
【子どもに向けて】元気なふりをしなくてもよいと伝える/ 子どもの長所をみつけて、肯定する
【家族に向けて】時間をかけて、ゆっくり向きあって/本人だけでなく、母親にも支えが必要


杉山 登志郎[スギヤマ トシロウ]
監修

内容説明

自分はダメな子!?学校にも行きたくない…。発達障害の子に生じやすい情緒障害。その症状と対応法を徹底イラスト解説。ワイドで見やすいひと目でわかる。

目次

1 情緒障害にも目を向ける(ストーリー1―発達障害と情緒障害を併発していたAくん;「障害」とは―そもそも「障害」とはなんなのか ほか)
2 情緒的なこじれが起こす症状(ストーリー2―Aくんは、友達ができなくて悩んでいた;発達の凸凹―必ずしも原因を探さなくてもよい ほか)
3 治療法は一人ひとり違う(ストーリー3―治療教育を受け、元気をとり戻したAくん;受診―小児科、児童精神科などを受診する ほか)
4 「障害」を知り、対応を変える(ストーリー4―家族はAくんになにをしてあげられるのか;チェック!―子どもの認知や感覚のずれを知る ほか)
5 子どもに伝えたいメッセージ(ストーリー5―Aくんがもう傷つかないように支援を;子どもに向けて―元気なふりをしなくてもよいと伝える ほか)

著者等紹介

杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
1951年、静岡県生まれ。あいち小児保健医療総合センター保健センター長兼心療科部長。久留米大学医学部を卒業後、同大学医学部小児科、名古屋大学医学部精神科、静岡県立病院養心荘、愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長、カリフォルニア大学留学、静岡大学教育学部教授などを経て、現職。日本小児精神神経学会常務理事、日本発達障害学会評議員などを兼任。専門は児童青年精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミナコ@灯れ松明の火

18
病名を見るのではなく、子ども本人を見る。検査結果で判断するのではなく、本人と周囲の「困り感」を重要視する。原因を探究するのではなく対処法を探す。そんな姿勢をどの著書でも貫かれている杉山先生。図式で簡潔にポイントを説明してくれて、全く知識のない人にも分かりやすそうだった。既に知識のある人には再確認として、良書。2011/06/25

くらげ@

8
(☆☆☆)発達障害と情緒障害。簡単に区別はつかないこと、原因よりも対応を考えることが大切。内容としてはやや物足りなさを感じるが、両者をざっくり理解するにはよいかもしれない。対応の必要性は十分実感しているけれど、それに対応できる医療機関、教育機関、サポート体制はどれほどあるのかやや疑問。地域格差もありそう。2015/02/12

必殺!パート仕事人

2
アスペルガー症候群で医療機関を受診した、比較的重症な子供のうち触法したのは5%。触法行為をした子供のうち95%にいじめ被害の経験があった。挫折体験、迫害迫害体験をさけることが、将来の触法行為を防ぐことになるわけですね。 失敗から学ぶことが苦手な子もいる。なぜ失敗したのか理解できず、同じ失敗を繰り返してしまう。傷つく一因になるだけで成長の役にたたない。2022/04/21

のりのり

2
障害というよりも、能力的な特徴、いいかえるとその人の個性であるという理解をするのが重要な気がしました2010/12/08

kozawa

2
当事者にはわかりやすくよくまとまっている。良書。2009/12/26

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