内容説明
頭、顔、手足、胴体に、ある日突然、チクッと刺すような痛みがでたり、ビリビリとしびれがつづくようになった。なのにCTやMRIには異常がないと診断された…こんな悩みの原因と上手な対処法を教えます。
目次
プロローグ どんな「痛みやしびれ」で困っていますか?
1 神経の異常によっておこる「痛みやしびれ」とは?
2 顔に「痛みやしびれ」がでたとき
3 頭に「痛みやしびれ」がでたとき
4 腕や手に「痛みやしびれ」がでたとき
5 肩や胸、背中に「痛みやしびれ」がでたとき
6 腰や足に「痛みやしびれ」がでだとき
7 からだのあちこちに「痛みやしびれ」がでたとき
著者等紹介
寺本純[テラモトジュン]
1950年生まれ。名古屋大学医学部卒業。同大学第1内科、国立武蔵療養所神経センター(現国立神経センター)、奈良県立医科大学神経内科、名鉄病院神経内科部長を経て、96年より名古屋市で寺本神経内科クリニックを開設。医学博士。CT・MRI画像ではとらえられない神経疾患(機能的神経疾患)の診療に力を注いでいる
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感想・レビュー
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くろねこ
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痛みやしびれについて、一般の人にわかりやすく解説されている本。原因不明の痛みやしびれを神経痛と表現しがちだが、神経痛という言葉は、医師と一般の人とでは認識にかなりの違いがあるようだ。痛い、しびれるといっても色々あるが、それをどのように医師に伝えると良いか、そもそも神経からくるものか?素人判断ではあるが、ある程度のアタリをつけるための解説をしてくれている。▶︎神経から以外のものは軽く触れられている程度なので、改めて他で調べることになる。しかし病名のアタリがつけられるだけでもありがたい。2016/09/30