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内容説明
どんなに頑丈な家でも、大きな力で揺さぶられたら被害は免れない。家が壊れなくても、家財道具が飛び交って人は傷つき、思い出の品々が失われる。そんな地震の被害から逃れられる究極の家、免震住宅とはどんな家か。
目次
第1章 大震災に負けなかった免震建築
第2章 建物に襲いかかる地震力
第3章 免震建築は“柳に風”の考え方
第4章 戸建て免震住宅の登場
第5章 戸建て免震住宅の建設
第6章 戸建て免震住宅のこれからの課題
第7章 明日の戸建て免震住宅
著者等紹介
深堀美英[フカホリヨシヒデ]
ロンドン大学客員教授。九州大学工学部応用化学科卒業、同大学大学院修士課程修了。ブリヂストン入社後、ロンドン大学に留学し、博士号(Ph.D.)取得(高分子破壊力学)。1970~2000年、ブリヂストン。2000~2003年、一条工務店。2003年より現職。その間、日本における“免震ゴム”と“戸建て免震住宅”の研究開発と普及の先駆者として活躍。六〇年耐久免震ゴムの研究開発と寿命予測や、戸建て免震住宅の研究開発と普及活動などに対して受賞多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。