講談社+α文庫<br> 大阪に蠢く懲りない面々―水面下の黒い攻防

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講談社+α文庫
大阪に蠢く懲りない面々―水面下の黒い攻防

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062568623
  • NDC分類 302.16
  • Cコード C0195

内容説明

最後の大物フィクサーといわれる食肉王・浅田満、地下経済のドン・許永中、京都の黒幕・山段芳春…。関西の闇を仕切ってきた裏社会の「大物」たちは何者だったのか―。阪和銀行副頭取射殺事件、自治労保険金詐欺事件、日栄の違法取り立て事件、餃子の王将脱税事件…。闇の勢力と結託した表社会の面々にはどういう結末が待っていたのか―。関西の闇社会の実態を暴く「懲りない面々」シリーズ最新刊。

目次

第1章 食肉王・浅田満氏らが狙った町政支配―大阪・田尻町贈収賄事件
第2章 石橋産業手形詐欺の大舞台装置―許永中の正体
第3章 黒幕・故山段芳春氏の虚像と実像
第4章 大証不正事件の真相―「北浜の風雲児」は四面楚歌
第5章 あの「日栄」のバックに政治家と暴力団
第6章 「餃子の王将」脱税で明るみに出た「解同」人脈
第7章 自治労大阪府職保険金詐欺事件の深層―弱みを握る右翼=闇勢力
第8章 農協を破綻させた「泉州の政商」とそのタカリ人脈
第9章 旧阪和銀行暴力団融資の全貌
第10章 創価学会「巨大墓地」計画に踊ったゼネコンと銀行

著者等紹介

一ノ宮美成[イチノミヤヨシナリ]
1949年、大分県に生まれる。同志社大学文学部卒業。新聞記者を経て、フリージャーナリストに。『関西に蠢く懲りない面々』(かもがわ出版)シリーズの著者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobody

5
有森隆よりもさらに読者に寄り添う姿勢がない。放置。そもそも信託原簿とは何かなど絶対に解説せぬ。淡々並記ぶりは以下の如く(この調子が300ページ続くのだ)。辻野産業の由良町ゴルフ場開発を巡る疑問点を「淡々並記」する途中で脈絡も明記されず予定地の山林に関西電力の高圧送電線の鉄塔4基が建っているとの段落と写真が出てくる。その次の段落はもう別のこと。「(辻野産業は)関西電力からの『線下補償金』授受を確約した保証書を見せて、JA泉南市から一億七〇〇〇万円を引き出した」とあるが違法なのかどうか、これも多い。次々段落は2022/03/21

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