講談社+α文庫<br> 僕が医者として出来ること―ホスピスの歩み、これからの夢

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講談社+α文庫
僕が医者として出来ること―ホスピスの歩み、これからの夢

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  • サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062565196
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0195

内容説明

「死」はけっして逃れられないとわかっている患者に、医者はなぜ延命治療を行うのか?それは、「やるべきことは、すべてしたんだ」という医者の満足感を満たすだけのものにほかならない―。末期となった患者が、自分らしく生き、自分らしい最期を迎えるために、医者が本当に目指すべきこととは何か。終末期医療の先駆者としてさまざまな「死」の場面に立ち会ってきた著者が、医療における夢と現実、今後の決意を語る。

目次

第1章 医者を目指した時代(僕が医者になろうと思った理由;それまでの価値観が崩れていく中で ほか)
第2章 心臓マッサージをしない医者(人生を変えた一冊の本;医者としての明確な意思を持って ほか)
第3章 そして、ホスピスへ(ホスピスへの道;ホスピスはどこにでも ほか)
第4章 これからの医者の在り方(“治療”だけでなく“治療とケア”へ;ガン告知で大切なこと ほか)
第5章 ホスピスからの再出発(ホスピスを普及させるために;これからの僕自身は?)

著者等紹介

山崎章郎[ヤマザキフミオ]
1947年、福島県に生まれる。千葉大学医学部を卒業。同大学病院第一外科、千葉県八日市場市民総合病院消化器科に勤務ののち、1991年10月より、東京都小金井市の聖ヨハネ会総合病院桜町病院ホスピス科部長、1997年4月より聖ヨハネスホスピスケア研究所所長も兼任
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