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出版社内容情報
現代に甦る、弥次・喜多おもしろ道中記。 日本橋から伊勢まで。ボケとツッコミの息のあった、弥次さん、喜多さんのふたり旅。各地の名所、名物おりまぜて、ふたりのズッコケ物語がいきいきと甦る。 小学上級から
内容説明
ここに登場するのは、名コンビ弥次さんと喜多さん。花のお江戸をあとにして、のんびり観光旅行としゃれこむはずが、小田原では風呂の底をぬき、浜松では幽霊に腰をぬかす。宿場宿場で大騒動をくりひろげ、こりずにドジをふみつづけながら、各地の名物にはちゃんと舌づつみを打って、東海道を一路西へとむかうのであります。あまりのおもしろさに、江戸時代の読者たちもつぎへつぎへとつづきをのぞみ、作者十返舎一九も期待にこたえて、あとからあとから続編を書きついだという大ベストセラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はげ太郎
2
娘と図書館で。現代語訳で読みやすくなっている。少しくだけ過ぎ感はあるが楽しく読める、本当に落語のような面白さ。読んでおいて損はない古典。2016/10/18
瀬尾
1
今までなぜ野次さん喜多さんがお伊勢参りへ行ったのかという点が不思議だったのだけれど・・・まさか、まさか、こんな理由で出立していたなんて。それはそれはショッキングな導入部分に比べて旅路では盗っ人に騙されるは五右衛門風呂の底を抜くはの大騒動。どんな失敗にもめげず歌を詠んでしまうあたりが楽しい珍道中でした。2010/03/08
ぺしみち
0
面白い2013/02/24