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内容説明
なぜ日本人と韓国人は必要以上にお互いを意識するのか。知られざる交流の歴史から、独自の新しい視点をもって日韓関係を読み解く「鳥瞰の文化論」。韓国にルーツを持ち日本で育った著者が、グローバル社会で両国の向かうべき道を提起する。
目次
プロローグ 鳥瞰の文化論のすすめ
第1章 キムチと茶に見る隣国の影響(この一〇〇年で激変したキムチの味;茶の湯と異国趣味)
第2章 古代から始まった日韓交流の根源(アジア各地に見られる神道の類型;古代大和の渡来人ヘゲモニー争い ほか)
第3章 近代における複雑な日韓関係を解く(日本は韓国の陶磁器文化を破壊したか;李朝と江戸―善隣外交と国力の逆転 ほか)
第4章 半島と島国―地形と気候がもたらす国民性(混合文化を生きる日本人;戦いの連続だった韓国人 ほか)
第5章 グローバル時代の新たな日韓関係を考察する(日韓間の「反感」を解決するヒント;歴史は「複眼」で見るべし ほか)
著者等紹介
丁宗鐵[テイムネテツ]
医学博士、日本薬科大学教授、東京女子医科大学特任教授、未病システム学会理事、東亜医学協会理事、日本医史学会会員、百済診療所院長。1947年、東京都生まれ。横浜市立大学医学部卒業。同大学大学院修了。北里研究所入所。この間、米国スローン・ケタリング記念癌研究所に客員研究員として留学。北里研究所東洋医学総合研究所研究部門長、東京大学医学部生体防御機能学講座助教授などを経て、2004年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジェンダー
ちんれん
少穆
鵞鳥
in medio tutissimus ibis.