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シルクロード鉄道見聞録―ヴァチカンから奈良まで全踏破

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062164009
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0026

内容説明

前人未到の20000キロレール紀行!ヨーロッパ、中東、中央アジア、中国、朝鮮半島、そして日本へ。多民族、多宗教、多文化をめぐる「究極の鉄旅」の記録。

目次

第1章 イタリア編―ローマからマルコ・ポーロの故郷、ヴェネチアへ
第2章 東欧編―バックパッカーたちの夜行列車
第3章 トルコ・中東編―「バルカン急行」でゆくトルコの大地
第4章 中央アジア編―悠久の高地砂漠を越えて
第5章 中国編―中国シルクロードの古きよき旅情
第6章 朝鮮半島編―南北朝鮮を鉄路で渡る
第7章 日本編―鉄道見聞録の「終着駅」奈良へ
旅を終えて

著者等紹介

芦原伸[アシハラシン]
1946年生まれ。名古屋育ち。本籍は京都府丹後。紀行作家、ジャーナリスト。北大文学部を卒業後、週刊誌のフリー記者に。1972年「旅と鉄道」誌デスクとして鉄道ジャーナル社に入社。1976年に独立。以後、地球規模の取材・執筆活動を重ねる。日本旅行作家協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュースの素

6
ローマから奈良まで鉄道で走破。カメラマンと2人での長旅だ。芦原さんは植物や花の名をよく知る方でそれは旅では必要な事。各国の鉄道事情がおかしかった。地域の間の距離をほとんどの者が知らないし、遅れや、早く着いてしまう事はしょっちゅう。いろいろ読むうち、日本の鉄道員の生真面目さと、仕事への構えは全く他と違うなぁ〜と改めて思った。2020/04/06

rokubrain

3
ローマから奈良まで20,000Kmのほぼ全行程を鉄道乗り継ぎ60日で踏破したレポート。 表紙カバーが地図になっていて、場所を確認しながら一緒に旅するような気分が味わえた。 悠久の歴史とその舞台を現代の街の状況から思いを馳せる。 メモ的な見聞録で松本清張のような考察はないが、今後これらの場所がどう変わっていくか 興味が広がる見聞ネタは所どころ ころがっている感じ。 文明の衝突、伝播という歴史的側面だけでなく、 今や民族紛争を多く抱える政治的側面も気になる。 2015/06/02

1
還暦を過ぎた人が長距離鉄道旅をするので、無理はしない。なのでこれと言った事件もないし、文章も読みやすく風景描写を多く取り入れているので安心して読める感じ…だったのに最後の北朝鮮と韓国のとことで日本を貶して両国を持ち上げていて、それがあまりに露骨でファッ?!となった。ホント、突然態度が豹変するの。もうビックリ&ガッカリ。(´・ω・`)2014/01/22

カステイラ

0
いい席でシルクロードを鉄道でたどるというあまりない設定で旅をしているのが面白かった。途中で麺を食べるという目的どこいった?と思ったけど。2015/01/15

まやともこ

0
やってみたいけどとてもじゃないけど真似できそうにないので、読んで行った気にだけなってみる。トルキスタンは謎が多いだけに、実際にこの目で確かめてみたくなる。2012/06/26

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