出版社内容情報
知ってますか?歴史人物23人の最新「偉人度」
直江兼続、栗林忠道が急上昇!
野口英世は乱高下、注目株は蘇我入鹿?
かつての悪役が、いつのまにかヒーローに!?
●「米百俵」で注目の小林虎三郎って何をした人?
●悪役・近藤勇のさらに脇役だった土方歳三
●三条大橋で土下座の銅像、高山彦九郎って誰?
●当時は誰もが知っていた平清盛の出世の秘密……
●司馬小説で人気暴落の乃木希典
●小野妹子は遣隋使第1号ではなかった!
●エレキテルより重要な平賀源内の業績とは?
一口に偉人といっても、その評価は時代によってこんなに変わる!
なぜか教科書が扱わない「意外な真実」満載の1冊。
河合 敦[カワイ アツシ]
著・文・その他
内容説明
「米百俵」で注目の小林虎三郎って何をした人?悪役・近藤勇のさらに脇役だった土方歳三、三条大橋で土下座の銅像、高山彦九郎って誰?司馬小説で人気暴落の乃木希典、エレキテルより重要な平賀源内の業績とは?歴史人物23人の最新「偉人度」。
目次
第1章 にわかに尊敬され始めた偉人たち(直江兼続―日本史の教科書には登場しないが大河ドラマ「天地人」で俄然注目;長谷川平蔵―池波正太郎の小説で一気に有名に。じつはとんでもない嫌われ者だった? ほか)
第2章 忘れられた?かつての偉人たち(和気清麻呂―道鏡の野望をくじき皇位を守る。戦前はお札の顔にもなったが…;菅原道真―学問の神様としてもいまだ健在。でも教科書では怨霊として掲載? ほか)
第3章 偉人の評価も、時代によって乱高下(小野妹子―はじめての遣隋使は、なんとこの人ではなかった?;北条政子―時代によって大きく異なる尼将軍の歴史的評価とは? ほか)
第4章 稀代の悪役?でも偉人なのかも(蘇我入鹿―『日本書紀』が描く無道の大悪党。本当は抗争に敗れた改革派だった?;平清盛―後白河から政権を奪った不忠者はなぜ太政大臣にまでなれたのか? ほか)
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)、第6回NTTふれあいトーク大賞優秀賞を受賞。現役の高校教師として日本史を教えるかたわら、執筆活動中。日本テレビ「世界一受けたい授業」などに出演し、やさしい語り口で人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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