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みるわかる伝える

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062145657
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

畑村さんといえば、ベストセラーとなった『失敗学のすすめ』(講談社)など「失敗学の生
みの親」として非常に有名ですが、これまたベストセラーとなった『直観でわかる数学』(岩
波書店)でいままでにない算数の考え方を提示し、NHKの算数教育番組「マテマティカ2」の
監修を行ったり、また多くの企業で、実践的な問題解決・創造の方法を教育する「畑村塾」を開くなど、「知の生産術」でも多くのファンを得ています。

3月中旬に刊行が決まった『みる わかる 伝える』では、そうした畑村式知の生産術のなかでも、もっとも基本となる「観察して、理解して、人に伝える」部分の、さらにエッセンスを、できるだけ簡潔な文章と本人自作の図で表しました。だから、はじめて読む人でも大丈夫。
まさに、「すべての頭の活動はここから始まる」。
仕事でも、勉強でも、必ず役に立つおすすめの一冊です。

「みる編」7項、「わかる編」12項、「伝える編」12項、計31項で観察力・理解力・伝達力が身につく方法を文章と自作の図で具体的に解説

畑村 洋太郎[ハタムラ ヨウタロウ]
著・文・その他

内容説明

図と文章で本質を示す。仕事にも、勉強にも、これが理想の学習法だ。

目次

第1部 「みる」編(「みる」ことから始まる;視点を持つ;視点を変える;みえなくなるとき;逆演算でみてみよう;時間軸を加えて立体的にみてみよう;条件を変えるとどうなるかを頭の中でみる)
第2部 「わかる」編(世の中は要素と構造でできている;「わかる」ということ;現象の理解;行動してみないとわからない;わかるためには「アクティブ学習」しかない:真の科学的理解をめざす;自分の尺度を持とう;わかりやすさに騙されない;わかっていたつもりの世界;わかる人はアハロジーを使っている;具体の世界・抽象の世界;暗黙知を知ろう)
第3部 「伝える」編(なぜ伝えようとしても伝わらないのか;「伝える」とはどういうことか;伝える場合・伝えない場合;ベストの伝え方はむしり取らせる;何が伝達に必要か―知識化と必要な記述;マニュアルの問題点を知っておく;文字と絵を組み合わせる;実物で魅せる;陽の世界だけでは伝わりにくい;裏図面の必要性;個で考え集団で共有する;共有知へ)