内容説明
人はなぜ、生き、愛し、そして死ぬのか―。命の根源を見つめながら、生について語る、瀬戸内寂聴、渾身の説法。
目次
出逢いについて
むなしさについて
幸福について
無常について
別れについて
命について
祈りについて
加持について
老いについて
愛について
怒りについて
母と子について
死について
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。1957年、「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1963年、『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。1973年、中尊寺で得度受戒。1992年、『花に問え』で谷崎潤一郎賞受賞。1995年,『白道』で第四六回芸術選奨文部大臣賞受賞。1997年、文化功労者。1998年、NHK放送文化賞受賞。2001年、『場所』で野間文芸賞受賞。2006年、国際ノニーニ賞受賞、文化勲章受章。2007年、徳島県民栄誉賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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