出版社内容情報
経済の表裏を知悉し、日本の行く末を案じ、人間の実質を考え続けた作家の、魂の遍歴
第1章 秘蔵グラフ 旅路にて
第2章 城山文学の思想
内橋克人―佐高信「“慈母”としての城山三郎」
『総会屋錦城』『望郷のとき』『小説日本銀行』『官僚たちの夏』
『毎日が日曜日』『指揮官たちの特攻』『雄気堂々』『落日燃ゆ』
『男子の本懐』『粗にして野だが卑ではない』『もう、きみには頼まない』
第3章 座談の名手
タモリ まじめな絶望主義者
宮澤喜一 官僚と気骨
河盛好蔵 20世紀を生き抜いた知識人
阿木燿子 「旦那讃歌」
佐高信 男たちの流儀
第4章 もうひとつの城山三郎
第5章 父・城山三郎
城山 三郎［シロヤマ サブロウ］
著・文・その他
内橋 克人［ウチハシ カツト］
編集
佐高 信［サタカ マコト］
編集
内容説明
経済の表裏を知悉し、日本の行く末を案じ、人間の実質を考え続けた作家の、魂の遍歴。
目次
第１章 旅路にて
第２章 城山文学の思想
第３章 座談の名手
第４章 もうひとつの城山三郎
第５章 父・城山三郎
エピローグ 贈る言葉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっきい
2
城山三郎をもっと知りたくて手にした一冊。座談の名手と題した章のタモリや宮澤喜一との対談は新鮮で楽しめた。写真で見る城山さんの姿も何だかいい。2014/12/31
