内容説明
求め続けた!納得できる「からだと心」食事、ボディ・コンディショニング、メンタル・トレーニング。私は、これで生まれ変わった。
目次
第1章 「がむしゃら」から脱却して「新しいアプローチ」にチャレンジする
第2章 からだ革命を支える“プロフェッショナル”との出会い
第3章 心身の進化とバランスの基本は「食」にある。意識レベルのアップで食べるものを選別する
第4章 PNFで身体のセンサーを目覚めさせ機能を向上させる
第5章 ピラテス―体幹を安定させ、身体のすみずみをコントロールする
第6章 成熟した美しさを本当に自分のものにするために
著者等紹介
草刈民代[クサカリタミヨ]
小林紀子バレエアカデミーを経て橘バレエ学校に学ぶ。1984年、牧阿佐美バレヱ団に入団。’87年に「白鳥の湖」(全幕)で主役デビューして大成功を収め、以降同バレヱ団公演の数多くの主役を務める。映画「Shall we ダンス?」で日本アカデミー賞主演女優賞。2004年2月、牧阿佐美バレヱ団公演「ピンク・フロイド・バレエ」新制作版日本初演に参加。2005年5月、愛・地球博、野外ステージ公演「『愛と祈り』を舞う―星降る夜のパ・ド・ドゥ」を自らプロデュース、主演。9月、牧阿佐美バレヱ団ヨーロッパ公演に参加。フランス、スペインで「ピンク・フロイド・バレエ」を踊り、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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タックン
12
TVでみるバレエをストイックに打ち込む草刈さんの姿をみてから、ずっと興味があり、この本をてにとりました。自分も40代になり、身体のことにはとても興味があり、この本にはとても、勉強させていただきました。身体作りにおける草刈さんの姿勢には感服させられました。これほどまでに、打ち込めるものを持っていてこそなのかなあと思います。自分の身体は知っているようで何もわかってない自分に気がつきました。身体のバランス、食べ物のチョイス、体幹を鍛えるということ感心させられることばかりでした。2013/08/30
G-dark
7
「不思議なことに、若いころよりも、無理がきくような感覚さえあるのです」と言う草刈さんによる「疲れない身体づくり」の本。草刈さんが昔から活躍しているバレエというものは尋常ではないレベルで全身を酷使するもの。草刈さんは胃の痛みや怪我に悩まされてきたそうです。それが、自然食中心の食生活に変えたら、身体が「食べていいもの」「食べたらよくないもの」を判別出来るようになり、市販の栄養ドリンクを一口飲むだけでも違和感を感じるようになるという変化も生まれたとのこと。やはり食生活って大事なんですね。2020/03/18
Humbaba
6
自分の信じていた事と逆のことを行うのはなかなか簡単ではない。しかし、その言葉が自分お信頼する人から、それもこれまでに様々な実績を持っている人から言われたのであれば、検討しようと言う気持ちは出てくる。そうやって信じてうまくいくからこそ、その信頼はより強固なものとなる。2015/11/01
にゃにゃんこ
2
優雅に踊っているが、努力の人。自分の体と向き合い、踊るからだを作り上げていくための努力を惜しまないまじめな方。私も今まで目を向けていなかったというか目を背けていた自分の体と向き合おうと思いました。2018/07/08
tanico
2
バレエに対する情熱、愛情が草刈さんの強さになってるんだなぁ。ストイックさもそこから来てる。日常生活での身体の使い方、大事だなぁ、2016/02/10