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この命、何をあくせく

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062114349
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

内容説明

作家生活45年、人生の喜びと哀しみを知り尽くした珠玉のエッセイ36篇。

目次

ジャラン、ジャラン
堂々と貧乏して
定住志向
静かなアメリカ人
嵐の中で
にこにこした幸福な国
遊兵狩り
閑ヲ愛スレバ
懐しいタイプ
詩人が育つ〔ほか〕

著者等紹介

城山三郎[シロヤマサブロウ]
1927年愛知県生まれ。東京商科大学(現一橋大学)卒。『総会屋錦城』で第40回直木賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

6
○面白かったです。いろいろな本の紹介をしている部分が多く、また興味を起こさせられる書き方をしており読んでみたい本が増えました。その他城山三郎さんらしい達観したエッセイが多くあり読んでいて楽しかったです。2020/04/27

よし

2
「異なった年齢においてわれわれは人生の全く新しい事実に遭遇する。(ラロシュフーコー)」 「静かに行くものは健やかに行く。健やかに行くものは遠くまで行く。」2021/03/30

てつてつ

2
著者の広い交流があってこそ書けるエッセー、2014/07/29

ゆうろう

0
城山三郎さんの著作はそれほど読んでいないが、某経済評論家を通じてその人柄や考え方に親近感を抱いてきた。この本でも、例えばP27「音楽は一人一人が選んで聞くから楽しみになるのであって、BGMなど騒音でしかない」や、P194「〜人が群れたり、行列したりする場所が、苦手である」は全く同感。また、P39やP95で右傾化〜戦前回帰の風潮をやんわりと、しかしはっきりと戒めている。城山さんが飛行機好きで、操縦免許をとることができなかったことに「小さな悔い」があるのも初耳。P196の旅と本を組み合わせる氏の考えが素敵だ!2022/11/22

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