情の力―日本人のこころ抄

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062113809
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

内容説明

極限を生きる100のヒント。「日本人のこころ」のエッセンスがすべてわかる。

目次

上半身が愛で下半身は情である
涙がぽろぽろあふれ出るような感情を失いたくない
こころがカラカラに乾燥してきた
乾式工法でつくられた建物は“呼吸”をしない
流されない情をつかまえる
「ユーモアの源泉は哀愁である」
純文学と大衆文学が拮抗していた時代
「ひとつの小説を書くための準備期間は?」と問われて
自力と他力はどう違うのか
「美空ひばりは日本の恥」ではない〔ほか〕

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年に引き揚げたのち、早稲田大学文学部露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門筑豊編』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。『青春の門』シリーズは総数2000万部を超えるロングセラーとなっている。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ありんこ

8
まさに今、日本人に求められているのは「情の力」だと思う。心をこめた対応、人間的感情をもっと大切にしよう。生活の要求水準を低く保って、日々の幸福を感じること。自分の生き方の軸を保つこと。大事なことがいっぱい書かれています。2011/04/06

とも

1
文字に残さない文明に興味がでました。2010/03/16

liangzhang

0
様々なことに絡めていかに「情」が大切かということが書かれている。今の日本人に必要なのは「情」(=こころ)…この点は同意したいと思う。著者が言わんとすることは理解できる。しかし、100項にわけて書く必要があったのか疑問。 2013/11/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/214346
  • ご注意事項