内容説明
過ぎた時と友とのつながり、月の光の中に見えてくるさまざまな生のかたち。連作長編小説。
著者等紹介
岩橋邦枝[イワハシクニエ]
1935年、広島市に生れる。57年お茶の水女子大学教育科卒業。在学中に「つちくれ」が「文芸」第二回全国学生小説コンクールに当選、「不参加」が婦人公論女流新人賞に入選。主な著書に81年「浅い眠り」(平林たい子文学賞)、85年「伴侶」(芸術選奨新人賞)、92年「浮橋」(女流文学賞)、93年「評伝長谷川時雨」(新田次郎文学賞)等がある
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