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武蔵

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062105880
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

類書を圧する「宮本武蔵」の面白さ。作家と武蔵の対決!武蔵を知ろうとした作家たち。圧倒的な吉川英治をはじめ、村上元三・山本周五郎・小山勝清・五味康祐・司馬遼太郎・柴田錬三郎・光瀬龍・早乙女貢・沢田ふじ子・藤沢周平・津本陽・笹沢左保・佐江衆一・峰隆一郎そして『バガボンド』の鮮烈な出現。

目次

第1部 吉川英治『宮本武蔵』論
第2部 作家たちの武蔵(勝者から敗者へ―坂口安吾『青春論』・村上元三『佐々木小次郎』;武蔵ぎらい―山本周五郎『よじょう』;救済としての武蔵―小山勝清『それからの武蔵』;贖罪の完成―五味康祐『二人の武蔵』;技能者の欲念―司馬遼太郎『真説宮本武蔵』『宮本武蔵』;“実”を呑む“虚”―柴田錬三郎『決闘者宮本武蔵』;武蔵奪回―光瀬龍『秘伝・宮本武蔵』『新宮本武蔵』;遠景としての武蔵―早乙女貢『武蔵を斬る』 ほか)

著者等紹介

縄田一男[ナワタカズオ]
1958年、東京に生まれる。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。歴史・時代小説を中心に旺盛な文芸活動をつづけている。『時代小説の読みどころ』(日本経済新聞社)で中村星湖文学賞を受賞。『捕物帳の系譜』(新潮社)により、大衆文学研究賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マルタ

0
吉川版武蔵が最高と思っていた私に他に追随する作品があることを教えてくれた書評本。このあと、山本周五郎の「余情」よみました。

ケンスサイ

0
もう読んだのは何年前になるのだろう。しかしこの本を開いてみたらその時の感情が、感激がよみがえってきた。良い本とはこんな本を言うのだろうか。今一度読み直すことにした。2021/11/08

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