内容説明
どうしてみんな、顔や髪型、ファッションと同じように、声や感情、体や言葉に気を使わないんだろう?なんで表現に気をつけないんだろう?ちゃんと気を使えば、みんなもっともっと魅力的になるのに。そうしたらもっと毎日が楽しくなるのに。20年におよぶ演出経験から生まれてきた、魅力的な人になるヒント。
目次
1 感情のヒント(感情は伝わる;感情は変わる ほか)
2 声のヒント(声の要素;声の大きさ ほか)
3 体のヒント(体の二つの方向;「体の外側へ」を意識する ほか)
4 言葉のヒント(三つの輪;三つの輪の言葉 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
12
・「教養」とは、対象についてよく知り、それを有効かつ創造的に使える能力である。・「感情⇄表現技術」=インタラクティブな関係である。全編を通して「楽しむ」ことに主軸を置いているため、読んでいてとてもポジティブな気分になれます。2016/10/04
おさと
10
感情は伝わる。まさに。声の方向性。言われてみれば楽器と一緒だ。なのに、意識していなかった。輪の話と共に、意識しながら話をしてみよう。2016/11/01
K(日和)
2
普段何気無く使っている声や体や言葉に、意識的に目を向けてみるきっかけになる。普段無意識に疲れた時は、体の何処かが緊張していたんだなぁ。2013/10/02
おおら
1
言葉に関する3つの輪をすぐに意識しはじめた。例えば一対一で話しているとき、第2の輪で話しているか考えてみる。自分の場合、面白く話そうというより、目の前の相手により染み込みやすい話し方をしたい。この本で紹介されていたワークも試しながら、効果的に話す方法を練習してみるつもり。2016/11/01
かみうさ
0
ちょこちょこ読んでたせいか全体記憶が曖昧・・・。とりあえず、声は高低とかよりも単純な大きさを考えて使う。自分の言葉が独白なのか、対個人なのか、対集団なのか意識する。てとこかな。2011/05/20