内容説明
『宮崎勤精神鑑定書』で現代の心の病に肉迫したジャーナリストの話題の書!!「自分に何人もの人格が」、「親のいじめが、虐待が」。逃れようのない人生を懸命に生きようとする二つの魂の哀しみの記録。
目次
第1章 自分を「冷凍保存」しないでは生きられない
第2章 ひとりなのに八人の自分
第3章 これが家族といえるのか!?
第4章 わかりあえる関係
第5章 「あの日」何があったのか
第6章 底知れない「心の闇」
第7章 自分は本当に人間なのか
第8章 変わる人格、変わらない人格
第9章 母親がしたこと
第10章 治療、セラピーの最先端
第11章 私も虐待関係の中にいる
第12章 ふたりがくれたもの