Kodansha philosophia
現代日本のリベラリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062081023
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

自由や民主主義は、本当に絶対的な価値であったのか。戦後日本を根底から問いなおす現代日本社会論。

目次

序 信頼の崩壊
1 近代への懐疑(リベラリズム論;人権と憲法)
2 戦後日本の再検討(戦争責任と国家意識;戦後日本の知的状況)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

marukuso

3
日本の現代の病、それは信頼の崩壊である。政治・宗教・共同体など、自由の名の下に経済至上主義でやってきたことで引き起こされたのではないかと警鐘を鳴らす。国家という大きな存在を無視できないからこそ個人が引き受けなければならない責任や行動がある。戦争責任問題、オウムなど雑誌で掲載されてきた論考をまとめた内容だが、重厚な良書だと思う。2017/03/24

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