内容説明
「毎日、さまざまのメディアから供給されるさまざまのニュースに接しながら、これはちょっと一言いいたいと思うことがしょっちゅうある。」警世のジャーナリストが、明快な論理の分析で迫る社会時評。
目次
世界に拡大するチェルノブイリの食糧汚染
甘い日本人のエイズ認識
本音は日本経済の弱体化
ジャーナリズムを支えるリベラリズム
奇怪な売上税の仕組み
間近に迫る発展途上国とアメリカの破産
無気味な情報化社会のコンピュータ犯罪
強力に存在するレーガン批判勢力
貿易不均衡の真因は欧米経済の弱体化
山一証券副社長の自殺とＣＢ疑惑
クオリティ・マガジンの最低条件を問う
反共勢力にばらまかれてきたサウディの秘密資金
広がる地下水汚染を取り締れ
農水省の悪政の尻ぬぐい
理にかなわない東芝機械ココム違反事件論議
ロッキード・田中実刑判決の空しさ
恐るべき公安警察の秘密警察化
レーガノミックスの破綻
日本の安全は中立を貫くこと
国際感覚を育てる衛星放送「ワールド・ニュース」
大蔵省はアナクロ権力主義者
韓国の改正憲法に見習うべき点
国民を欺く大蔵省のＮＴＴ株放出〔ほか〕
