内容説明
巨大な浪に翻弄される幕末の日本にあって、脱藩、亡命をくりかえしつつ自由に、過激に生きた高杉晋作。孤高の座にありながら人を惹きつけてやまない魅力の源泉が、いま明らかとなる。２９歳。早すぎる死を悼み、晋作と同郷の著者が熱筆をふるう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
逢日
0
秋山香乃→司馬遼太郎ときて三人目の高杉さん。やっぱりいい男です。他人の目から見た高杉晋作を年代ごと、章ごとに違う人が語っていく物語。市イが出なかったのがやはりちょっと…かなり物足りないけれど、味があってよかった。しばらく古川高杉に迫ってみるつもり。2013/04/15
