森蘭丸

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森蘭丸

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062022927
  • NDC分類 913.6

内容説明

美濃・金山城主の三男に生まれ、13歳で信長の小姓にあがり、〈織田政権〉の経済官僚として嘱望されながら、本能寺の変で露と消えた森蘭丸の青春。〈信長の寵童〉説に挑戦する問題作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

7
「金山湊をやきものの集散地とし、織田家の台所を潤せ」金山城主となった蘭丸の父・森三左衛門は、信長から命じられるが合戦で討死。幼くして通商の要地を見て育った蘭丸は、信長の小姓に召されるや、算にたけた怜悧さで力量を発揮する。やがて信長に資質を認められ、知行地を与えられた蘭丸。だが一方で、二人の娘との愛に苦悩する。田舎での幼馴染み平太は安土団扇の販売がうまくいき、店を構えるまでになる。陶物頭の七助の孫娘八重は、蘭丸の義母のたっての頼みで蘭丸に仕える事になる。2004/04/26

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